日本航空（ＪＡＬ）は、羽田空港で発生した航空機衝突・炎上事故について会見を行いました。安全推進本部長の堤正行常務執行役員は、「（滑走路に）通常通りの進入をし、通常通りの着陸操作を開始した」と述べ、事故原因の究明は運輸安全委員会の調査に委ねることを明らかにしました。
着陸許可が出ていたとの認識
同席した総務本部長の青木紀将常務執行役員は、着陸許可が「出ていたと認識している」と語りました。事故が滑走路上で起き、「ほぼその時刻と同時刻のころに発生したものだと捉えている」とも説明しています。
ＪＡＬの記録によれば、この事故機は新千歳空港を出発し、羽田空港行きの５１６便でした。衝突・炎上時に機内には乗客３６７人と乗員１２人の計３７９人が乗っており、全員が事故直後に脱出することができました。乗客・乗員の命には別条はありませんが、一部の乗客には気分の悪い症状が見られたため、４人が病院に搬送されました。
今後の運航や経営への影響は？
事故の影響についてはまだ確認中であり、具体的な情報は提供されていません。ＪＡＬは、これからの運航や経営にどのような影響が出るのか、引き続き注視されるでしょう。
この事故についての詳細な報道は、以下のリンクからご覧いただけます。
