震度7を記録した石川・志賀町の原発に古賀茂明氏が直接電話した結果、批判殺到

元経産官僚の古賀茂明氏が、能登半島地震で震度7を記録した石川県志賀町の志賀原子力発電所に直接電話し、安否確認を行いました。

冷静な対応に称賛と批判

地震発生から約1時間40分後、古賀氏が自身のXで更新しました。「志賀原発に電話で聞いてみた 近隣住民は逃げなくて大丈夫か?」「安全は確認できたか?」「いつになったらハッキリわかるのか?」といった質問に対し、応答は「それは大丈夫だ」「今一つ一つ確認中」「明確には言えない。とにかく人手が足りない」とのことでした。

古賀氏はこの対応を賞賛し、「こういうことをマスコミはちゃんと伝えて欲しい」と呼びかけました。しかし、多くのコメントは「こういう不用な電話が現場の作業の邪魔になるのが分からんの?」「緊急時に邪魔するな!」「人手が足りないと言っているのに部外者が何してるんですか」といった批判的なものでした。

被災者へのエールと再びの批判

約1時間後、古賀氏は投稿を更新し、「被害が少しでも小さくなるようにお祈りしたいと思います。現場で頑張っている消防、警察、役場の職員、医療・介護などに従事する人々、全ての関係者にエールを」と述べました。しかし、この投稿にも「これ以上、現場に電話したりして、迷惑かけないで下さいね」といった批判の声が寄せられました。

まとめ

古賀茂明氏が石川県志賀町の原発に直接電話し、安否確認を行った一部始終には称賛の声と批判が飛び交っています。被災地では人手不足が深刻な状況のなか、マスコミが適切な情報を伝えることが求められます。

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