イスラム国が実施した爆発、イラン南東部での悲劇

イスラム国(IS)が、イラン南東部の都市ケルマンで発生した爆発事件に関与したとの声明を発表しました。事件の前日に起きたこの爆発は、ISによるものだとされています。

イスラム国の声明

ISは、対話アプリ「テレグラム」の関連チャンネルにこの声明を投稿しました。声明によれば、ケルマンで行われていた革命防衛隊のソレイマニ司令官の墓の追悼式典中に爆発が発生し、約100人が犠牲になったとのことです。

ケルマンの悲劇

イラン南東部の都市ケルマンでは、追悼式典の中で2回の爆発がありました。この悲劇的な事件で、多くの人々が命を落としました。事件は2020年に米軍によって殺害された革命防衛隊のソレイマニ司令官の墓のある墓地で起きました。

事前にイスラム国が関与を示す声明を出していたことから、事件はISの犯行とされています。

この記事のソースリンク: 日本ニュース24時間