イラン爆発事件で11人が拘束される ISアフガン支部の関与の疑いも

イラン情報省は、南東部ケルマンで発生した爆発事件に関連して、11人が実行犯を支援した容疑で拘束されたことを明らかにしました。

このニュースは、イランの国営メディアによって報じられました。

イラン政府はこの爆発を「テロ」と断定し、IS(イスラム国)も「2人の殉教者が爆弾を使用した」と犯行を主張しています。なかにはタジキスタン国籍の人物も含まれているようです。ロイター通信は、米国が傍受した通信の内容として、IS系組織の「イスラム国ホラサン州」(IS-K)がアフガニスタンを拠点にして爆弾攻撃を行ったと報じました。

この爆発事件は、イランのソレイマニ革命防衛隊司令官の墓の近くで2回発生しました。これまでに発表された死者数は80人以上、負傷者は280人以上に上っています。

参照リンク:イラン爆発で11人拘束 ISアフガン支部の犯行か