安倍首相、4日からウラジオへ 首脳会談で打開なるか

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安倍首相、4日からウラジオへ 首脳会談で打開なるか

 安倍晋三首相は9月4日から6日にかけてロシア極東のウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に合わせプーチン大統領との会談も調整している。日露平和条約締結交渉に目立った進展がない中、ロシア側の挑発行為が相次ぐ。首脳会談で打開策を見いだせるかが焦点となる。

 プーチン氏は6月29日の日露首脳会談後、「東方経済フォーラムで安倍首相とお会いしたい」と首相の訪露に期待感を示した。安倍首相も通算27回目となる次の会談で平和条約締結交渉を前進させたい考えだ。

 ただ、ロシア側は北方四島の実効支配を強めている。メドベージェフ首相は8月2日、択捉島を視察した。河野太郎外相が抗議の談話を出すと、メドベージェフ氏は「日本側からの抗議が強まるほど、ロシア政府要人が島を訪れる動機も高まる」と反発。同5日には、ロシア軍が国後島の周辺海域で射撃訓練を開始した。

 東方経済フォーラムは、プーチン氏が昨年9月、「一切の前提条件抜きに年末までに平和条約を結ぼう」と交渉の前進に意欲を示した場だ。条約締結後に歯舞群島と色丹島を引き渡すと明記した1956(昭和31)年の日ソ共同宣言に触れ、「日本側が宣言の履行を拒否した」と宣言の原点に戻る必要があるとも強調した。

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