首相、4日訪露へ ロシアに加え、インド、モンゴル首脳とも会談

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4日に訪露する安倍晋三首相=3日午前、首相官邸(納冨康撮影)
4日に訪露する安倍晋三首相=3日午前、首相官邸(納冨康撮影)

 安倍晋三首相は4~6日の日程でロシア極東ウラジオストクを訪問し、「東方経済フォーラム」に出席する。5日には日露平和条約締結交渉の進展に向け、ロシアのプーチン大統領と27回目の会談に臨み、インドのモディ首相、モンゴルのバトトルガ大統領とも会談する予定。

 日露間では、北方四島での5つの共同経済活動のうち、観光とごみ処理の2分野でパイロット(試行)事業を実施する方向で調整している。首脳会談では、これらの事業の進捗(しんちょく)状況のほか、元島民らの墓参など人道措置についても協議する。

 平和条約締結の前提となる北方領土問題についても議論し、膠着(こうちゃく)状態が続く条約締結交渉の進展に結びつけたい考えだ。

 モディ氏との会談は、今年6月の大阪での20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせて行われて以来14回目。安全保障や経済分野での協力強化を確認し、年内の安倍首相の訪印についても調整する。

 モンゴルは伝統的に北朝鮮と関係が深く、バトトルガ氏との会談では拉致問題の早期解決に向け、日朝首脳会談の開催実現に協力を求める方針だ。

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