沖縄知事、虐殺隠蔽発言に「意見する立場ではない」

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記者会見する沖縄県の玉城デニー知事=6日午後、沖縄県庁
記者会見する沖縄県の玉城デニー知事=6日午後、沖縄県庁

 沖縄県の玉城デニー知事は6日の記者会見で、日系米国人のロバート・カジワラ氏が6月の国連人権理事会で「日本は琉球人の大量虐殺を隠すため沖縄戦を利用した」と発言したことについて、「カジワラ氏のコメントを読ませていただいたが、意見を申し述べる立場にはない」と述べるにとどめた。

 玉城氏はまた、「沖縄戦の実相についてはさまざまなご意見がある」とも語った。その上で「悲惨な地上戦を経験した沖縄県の知事としては、戦争は人間の尊い生命を奪う、そして人類の遺産を破壊する行為であるという観点からも、決して許されるものではない」と強調した。

 玉城氏は8月22日の記者会見で「カジワラ氏のコメントは詳細を把握していないので、この段階でコメントすること差し控えたい」と述べていた。

 カジワラ氏は2月に行われた米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設を問う県民投票の結果が出るまで代替施設建設を中止するよう米ホワイトハウスに求める署名を呼びかけた。3月には玉城氏と県庁で会談し、玉城氏は「世界の関心を呼んだことに感謝している」と述べた。

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