日本のバイクファン待望!? ホンダが400cc直列4気筒エンジンを搭載した新型ネイキッドバイクを開発しているとの情報が入ってきました。
中国市場で高まるミドルクラス4気筒人気
近年、中国ではカワサキのZX-4Rをはじめとするフルカウルタイプのミドルクラスバイクが人気を集めています。KOVEの450RRやCFMOTOの500SR VOOMなど、現地メーカーからも新型車が続々と登場し、市場は活況を呈しています。
こうした状況を受け、ホンダは中国市場向けに400ccと500ccの直列4気筒エンジンを搭載したフルカウルスポーツモデルを開発していることを発表しました。
ホンダ二輪事業本部長の加藤稔氏
日本市場には待望の400cc直4ネイキッドが復活?
そして、注目すべきは日本市場への展開です。関係者筋によると、中国向けのフルカウルモデルをベースに、ネイキッド仕様にモディファイしたモデルが投入される可能性が高いとのこと。
1970年代に登場したCB400フォアを筆頭に、Z400FXやCBX400Fなど、400cc直列4気筒エンジンを搭載したネイキッドバイクは、日本市場で長きにわたり高い人気を誇ってきました。
ホンダ CB400Four
しかし、2022年にCB400スーパーフォアとCB400スーパーボルドールの生産が終了して以降、ラインナップは途絶えたままとなっています。
「400cc直4ネイキッドの復活を望む声は、ライダーだけでなく、販売店からも多く寄せられている」と、あるバイクジャーナリストは語ります。
2025年はCB400フォア生誕50周年!
2025年は、CB400フォアがデビューしてから50周年という節目の年。ホンダが「令和のヨンフォア」として、400cc直4ネイキッドを復活させるのか、今後の動向に注目が集まります。
日本市場投入の可能性は?
現時点では、日本市場への導入時期や価格など、具体的な情報は明らかになっていません。しかし、もし実現すれば、往年の名車を彷彿とさせるスタイルと、最新技術が融合した魅力的なモデルになることは間違いありません。
続報が入り次第、当サイトでお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!