米国はイスラエルを制止すべきではない トランプ氏


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 シンワル氏殺害により和平実現は容易になったか困難になったかを記者団に問われると、トランプ氏は「ビビ」の愛称で知られるイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相に言及し、「容易になったと思う。ビビがやるべきことを決断したことをうれしく思う」と答えた。

 だが、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領がネタニヤフ氏を「制止しようとしている」と指摘。バイデン氏について「むしろ、その逆のことをした方がいいだろう」と主張した。

 バイデン氏と大統領選の民主党候補、カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領は、イスラエルへの強力な支援を維持しつつ、同国のハマス掃討作戦で民間人の犠牲を減らすよう働き掛けるという政治的綱渡りを演じている。

 この問題を受けて、激戦州ミシガンで少数ながら大きな影響を与えるアラブ系米国人は、ハリス氏への不支持を表明。アラブ系有権者は民主党を長年、支持してきたが、ハリス氏に痛手となっている。【翻訳編集】 AFPBB News



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