日本の魅力が詰まった47の都道府県。毎年恒例の「都道府県魅力度ランキング」は、旅行好きなら必ずチェックするのではないでしょうか？ 今年もブランド総合研究所による『地域ブランド調査2024』の結果に基づき、注目のランキングが発表されました。はたして、栄えある1位に輝いたのはどの都道府県？ そして、最下位争いは？ 早速、結果を見ていきましょう！
北海道の不動の地位！ 16年連続1位を獲得！
2024年の魅力度ランキングで、堂々の1位に輝いたのは、雄大な自然とグルメが魅力の北海道！ 70.8点と、昨年よりわずかに点数を落としましたが、2009年の調査開始以来、なんと16年連続でトップの座を守り続けています。
京都、沖縄…人気観光地が上位にランクイン
2位は、16年連続で古都の風情が色濃く残る京都府（55.6点）がランクイン。続く3位には、美しい海と独特の文化が魅力の沖縄県（49.8点）が入りました。4位は、日本の首都・東京都（48.3点）、そして5位には、昨年7位から順位を上げた神奈川県（42.6点）がランクインしています。
注目は茨城県！ 最下位脱出なるか？！
ランキング下位にも注目が集まります。2024年は、46位だった佐賀県が14.9点で最下位という結果に。46位は埼玉県（15.2点）、そして昨年最下位だった茨城県は、なんと16.0点で45位にランクアップ！ 2ランクアップという結果となりました。
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ブランド総合研究所の田中章雄社長によると、「47都道府県の魅力度の平均点は上昇傾向にあり、最下位の佐賀県も昨年よりポイントアップしています。上位と下位の差が縮まってきていると言えるでしょう」とのこと。
茨城県の躍進を支えたものとは？
茨城県は、観光意欲度ランキングで、昨年まで15年連続最下位という不名誉な記録を持っていました。しかし、今回はなんと46位にランクアップ！ その背景には、「体験王国いばらき割」などの積極的な観光キャンペーンや、SNS映えする観光スポットとしての「ひたち海浜公園」の存在など、茨城県の魅力が広く知られるようになったことが挙げられます。
まとめ：魅力度ランキングから日本の変化が見えてくる！
2024年の都道府県魅力度ランキングは、例年以上に順位の変動が大きく、注目すべき結果となりました。 各地域の積極的な観光PRやイメージアップ戦略が、ランキングに反映されていると言えるでしょう。
今後も、各都道府県が独自の個性を活かしながら、魅力を発信していくことに期待が高まります。
