プロモーション動画問題で揺れるSnow Man、年末の動向に注目集まる
10月30日発売予定のニューアルバム「RAYS」のプロモーション動画に旧日本軍の軍人名が刻まれた日本刀が映っていたとして、中国のネット上で批判が殺到、動画が公開停止となる事態に見舞われたSnow Man。所属レーベルは謝罪し、メンバーのラウールさん、向井康二さん、佐久間大介さんが出演予定だったオンラインイベントも中止になるなど、波紋が広がっています。
そんな中、年末の風物詩「第75回NHK紅白歌合戦」への出場を巡り、Snow Manメンバー間で議論が起きているとの噂が浮上しています。
NHK側とSTARTO社の交渉は進行中？ メンバーの意見は…
ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、2023年はジャニーズ事務所所属タレント不在となった紅白歌合戦。しかし、NHKは10月16日の定例会見で、タレントの受け皿会社であるSTARTO ENTERTAINMENTとの新規契約を再開すると発表。Snow ManやNumber_iなど、STARTO社所属の人気グループへの紅白オファーは確実視されています。
Snow Man紅白歌合戦
関係者によると、NHK側は視聴率低迷からの脱却を図るべく、Snow Manの出演に強い意欲を見せているとのこと。STARTO社はタレントの意思を尊重する方針であることから、最終的にはメンバーの判断に委ねられると見られています。
「紅白に出たい」vs「ファンとの時間を大切にしたい」 意見が分かれる理由とは
あるレコード会社関係者は、「Snow Manのメンバー間で、『紅白に出たい』という意見と、『紅白には出たくない』という意見が出ているようだ」と証言。
紅白出場に賛成するメンバーは、「国民的番組に出演することで、より多くの人に自分たちの音楽を届けられる」と主張。一方、反対派は、「昨年好評だったグループの配信ライブを今年も開催した方が、ファンを喜ばせることができる」という考えのようです。
昨年11月、目黒蓮さんは大晦日の生配信イベント告知の際、インスタグラムのストーリーで「9人とみんなで最高の大晦日にしようね! 絶対後悔させないよ 俺らを正解にする」と発言。一部では、これを「紅白への決別宣言」と捉える声も上がっていました。
Snow Manが出す「9人の答え」とは？
実際、昨年行われたSnow Manの大晦日生配信は、同時接続数133万人を超える記録を樹立。紅白歌合戦に出演するよりも、ファンにとっては濃密な時間を過ごせたことは間違いありません。
Snow Man
最終的にSnow Manがどのような決断を下すのか、今後の動向に注目が集まります。果たして9人は、紅白の舞台に立つのでしょうか？ それとも、ファンのためだけに時間を使うことを選ぶのでしょうか？
彼らの決断が、今後の活動にも大きな影響を与えることは間違いなさそうです。
