産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した衆院選の終盤情勢調査で、愛知1区は政治団体「日本保守党」共同代表の元職、河村たかし前名古屋市長が立憲民主党の前職、吉田統彦氏、自民党の前職、熊田裕通氏らをリードしている。日本保守党は比例代表でも複数が当選する可能性が出ている。いずれも実現すれば、昨年10月の設立以来、衆参通じて初の議席獲得となる。
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河村氏は平成5年衆院選で初当選し、21年からは名古屋市長を4期連続で務めた。今回は同党の公認候補として衆院選へのくら替え出馬を決めた。
▽愛知1区(4人、敬称略)
山本耕一(47)☆元高校教諭 日本維新の会新人
河村たかし(75) 前名古屋市長 諸派元職
熊田裕通(60)☆元総務副大臣 自民党前職
吉田統彦(49)☆元消費者問題特別委員会理事 立憲民主党前職
(届け出順、☆は比例と重複)