女優・深津絵里が21日、17日に虚血性心疾患のため76歳で亡くなった俳優・西田敏行さんの自宅を弔問に訪れた。深津の直前には、三谷幸喜監督、その前には妻夫木聡らも訪れていた。
【写真】うつむいた顔に隠せぬ焦燥感 肩を落とし弔問に訪れた深津絵里
深津は喪服姿。沈痛な面持ちで、頬もやせた印象。深津は三谷氏が監督を務めた映画「ステキな金縛り」などで西田さんと共演。深津の5分前には三谷氏もグレーっぽいスーツで訪れた。
妻夫木は深津の15分ほど前に黒いスーツで自宅へ。ヒゲが長く伸びていた。深津、三谷氏らと西田さんにお別れしているとみられる。
午後6時前、妻夫木と姿を見せたが、無言。足早に車に乗り込んだ。妻夫木は記者の取材に「(まるで)寝ていてお芝居しているような感じがありました。今も信じられないです」と突然すぎる別れが信じられない様子。「みんなにとって、憧れの人。できることならもう一度、お仕事をしたかった」と言葉を振り絞った。深津、妻夫木は三谷氏がメガホンをとった映画「ザ・マジックアワー」で共演していた。
三谷氏らの到着前には石倉三郎と小野武彦が2人一緒にタクシーで弔問に訪れ、7分ほど滞在した。