プロゲーマー・どぐら選手、公式リーグでの「不適切発言」で戒告処分に

ストリートファイターリーグで活躍中のどぐら選手に波紋

人気格闘ゲーム『ストリートファイター6』の公式リーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」(以下「SFリーグ」)で活躍中のプロゲーマー・どぐら選手が、大会運営から戒告処分を受けたことが明らかになりました。

altaltCrazy Raccoon所属のどぐら選手/画像はカプコン「ストリートファイターリーグ」公式サイトから

発端は配信での発言か?

カプコンおよび所属チーム・Crazy Raccoonの発表によると、どぐら選手は「SFリーグ」出場選手として「ふさわしくない発言」をしたとのこと。具体的な発言内容については明らかにされていませんが、10月7日に行われた配信での発言が問題視されたと見られています。

同配信でどぐら選手は「SFリーグ 2024」について「もういいでしょあんな大会、どうでも」と発言。冗談交じりの発言だった可能性もありますが、公式リーグで活躍するプロゲーマーとして、軽率な発言だったと言わざるを得ません。

どぐら選手とCrazy Raccoonが謝罪

Crazy Raccoonは「SFリーグ」運営から選手指導の徹底を求められ、どぐら選手に厳重注意を行ったと報告。どぐら選手も「SFリーガーとして軽率な発言でした。今後、同じことが無いように以後気をつけます。申し訳ありませんでした」とコメントし、反省の弁を述べています。

これまでの活躍に影を落とす事態に

altaltCrazy Raccoon所属のどぐら選手/画像はカプコン「ストリートファイターリーグ」公式サイトから

様々な格闘ゲーム大会で好成績を残してきた実力派プレイヤーであるどぐら選手。前作『ストリートファイターV』の公式リーグではチーム優勝に貢献するなど、「SFリーグ」でも活躍が期待されていました。今回の件は、これまでの活躍を知るファンにとっては残念なニュースとなってしまいました。

今後の動向に注目

今回の戒告処分が、今後の大会出場や活動にどのような影響を与えるのかは不明です。しかし、今回の件を反省し、プロとしての自覚を新たにすることで、再びファンの前に戻ってきてくれることを期待したいと思います。