今年5月に娘がひき逃げの被害に遭ったプロレスラーの間下隼人(38)が24日、X(旧ツイッター)を更新。被害をめぐる保険会社の対応に怒りをあらわにした。
間下は5月末に「子供がひき逃げにあった。幸い命に関わる怪我ではなかったけど…」と報告。その後の投稿では「娘は青信号を確認して手を挙げて横断、ひき逃げ犯は信号無視と前方不注意で娘にぶつかる、下校中だったため周りの児童たちが駆け付ける、ひき逃げ犯は娘に『大丈夫?』と話しかけそのまま逃走、児童たちが学校の先生たちを呼びに戻る」と状況を説明し、「何も悪くない子供が痛い思いして血を流しとるのに、責任から逃げて普通に生きとる。どう考えてもおかしい。1秒でも早く捕まえて会わせてくれ」と思いをつづっていた。
6月5日には、ひき逃げした77歳の加害者と連絡が取ることができたが、相手は「轢いたとは思わずぶつかって転ばせたと思った。大丈夫かと聞いたらごめんなさいごめんなさいと言い出して怪我してなさそうだったから血も流れてなかったから大丈夫だと思った」と弁明したといい、「しかも逮捕にはならず書類送検だそうです。パチンコ帰りで信号無視、小学生の女の子轢いて個人の判断でその場から逃げ去る。法律おかしくね??電話で話してても時折出てくるナメてる口調の77歳。許さんやろこれ」と憤慨。
加害者はその後、警察から被害者への謝罪をうながされるも「精神的に参ってるので無理、後は保険屋とのやり取りで済ませてくれ」と拒否。また、娘は事故の影響で「バイク見たりしたら泣き出す」ようになったため精神科を受診するようになったが、保険会社からは「事故との因果関係がわかるまでは自費で、精神的なものは判断しにくい」「保護者様が演技させている可能性もありますので」との回答があったと明かしていた。
今回の投稿では「保険屋から『医学的根拠がまだ総合判断出来てないので小児精神科の方は支払えない、自費で支払ってください』」と連絡がきたことを報告。「これわざとキレさすためにやっとる?ひき逃げにあったんで、まだバイク見たりしたら怯えてるから病院行って診断書も出たんやけど」と娘の現状を改めて説明し「さすがにブチギレやわ」と怒りをあらわにした。