2023年4月、北海道旭川市の美しい渓谷「神居古潭」で起きた女子高生殺人事件。主犯格の内田梨瑚被告と共犯の小西優花被告は、SNSトラブルをきっかけに被害者を車で連れ出し、暴行を加えた末に橋から突き落として殺害したとされています。この痛ましい事件の裏で、関係者であるはずの警察官の信じ難い行動が明らかになり、波紋が広がっています。
事件担当の警部補Xが、加害者の内田被告と不倫関係?
週刊文春の報道によると、事件を担当していた北海道警旭川中央署のX警部補は、内田被告とバーで知り合い、妻子がありながら肉体関係を持ったとされています。しかも、X警部補はその後、偶然にもこの事件の担当刑事になっていたのです。
決定的な写真!X警部補と内田被告の親密な様子
週刊文春は、X警部補と内田被告の親密な様子を捉えた写真を掲載しました。写真には、X警部補がカウンターの中に入り込み、内田被告を含む“仲間”たちと楽しそうに飲み明かす姿や、親密な様子で自撮りをする姿が収められています。
これらの報道を受け、世間からは「旭川警察は腐っている」「女の子一人守れない奴は警察やめろ」など、警察に対する怒りの声が殺到しました。
飲酒事件も発覚!19歳女性と飲酒した警察官ら3人が訓戒処分
「HTB北海道ニュース」によると、X警部補を含む30代の警察官2人が、19歳の女性と飲酒していたことが発覚。女性が未成年と知りながら飲酒していたとして、道警は10月23日、3人に訓戒処分を下しました。
訓戒処分は、口頭注意や指導など、最も軽い処分とされています。道警は、X警部補の不倫や飲酒事件について、「捜査に影響は出ておらず、公表事案ではない」として、詳細を明らかにしていません。
激甘処分に批判噴出!道警への不信感は増すばかり
一連の不祥事に対する道警の対応に、世間からは「注意だけ?犯罪に加担したんだから逮捕でしょ」「軽すぎる。何を反省したらこんな軽い処分になるのか」「免職やろ!旭川警察がグルだと言ってるのと同じ」など、批判が殺到しています。
道警の伊藤泰充本部長は、9月の道議会で「信頼回復に努めてまいります」と謝罪しましたが、“身内びいき”としか思えない“激甘処分”で、信頼が回復するとは思えません。
今回の事件は、警察組織全体の倫理観を問われる事態に発展しています。道警は、失墜した信頼を取り戻すために、真相を究明し、厳正な処分を下す必要があるのではないでしょうか。