丸亀製麺CMが“ヌーハラ”で炎上? 「すする音」はいつから批判されるようになったのか…「永谷園のお茶づけCM」はファンが多いのに、なぜ?


【画像】上戸彩さんが美味しそうに「音を立てて麺をすすった」“炎上”シーン

 同日、その内容に対して賛否両論が巻き起こり、“ヌーハラ”がXでトレンド入りするに至った。

 それに対して、「モデルプレス」が「丸亀製麺CMのすする音『ヌーハラ』と炎上も… 『だれが言ってんだ』『バカなの?』疑問の声」という記事を配信。「週刊女性PRIME」の記事に対するSNS上の違和感の声を紹介して、さらに火に油を注いだ。

 そもそも、どうして“ヌーハラ”が議論になるのだろう? 

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■丸亀製麺CMは“炎上”とは言えない

 “ヌーハラ”、すなわち“ヌードルハラスメント”という言葉はいつ出てきたのだろうか。ネットで調べる限りは、2016年からのようで、Twitter(現X)をきっかけに話題が広がったようだ。

 外国人や猫舌の人などを中心に、「麺をすする音が不快」「マナーに反する」と思う人がいるという反面、「(麺をすするのは)日本の食文化だ」、「何でもかんでもハラスメントにするのはいかがなものか?」といった意見も出ており、当時から賛否両論を呼んだネタだった。このたび、丸亀製麺のCMによって、同じ議論が再来していると言えるだろう。

 もっとも、これは“ネタ”として企画されたものだと思うが……。

 今回のCMに関するSNS上の投稿を調べてみたが、丸亀製麺のCMが“ヌーハラだ”とする声は少数派で、「これが問題にされるほうがおかしい」という意見が圧倒的に優勢だった。



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