元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が27日、TOKYO MXの衆院選特別番組「選挙Junction」(後7・53)に出演。番組冒頭で元衆院議員でタレントの杉村太蔵(45)に苦言を呈した。
今回の衆院総選挙について、開口一番「あなたの一票で本当に決まりますよ、という選挙」とした上で、「それをね、杉村太蔵という人間がね、”あなたの一票では変わりませんよ”ってぬかしやがって」とネットニュースなどで伝えられた発言に言及。
「なんちゅうことを言うんだと。今回ほどね、今回ほど本当に一票で決まる選挙はない」と力説した。
また、東国原氏が支持していた石破首相については「私はずっと十何年、石破さん(支持)でした。地方創生の頃からですね。石破さんには頑張ってほしかったんですけど、やっぱりこの1カ月の総裁になってからの変節がちょっと石破さんらしくなかった」と振り返った。
さらに自民党の派閥裏金事件を受けて衆院選で非公認となった候補が代表を務める党支部に対し、党が2000万円を提供していたことについても「非常に擁護されていた。本来の石破さんだったら”ふざけんな”というような人なんですよね」と”敗因”を挙げた。