お笑いコンビ・ネプチューンの堀内健さんが、バラエティ番組『トークィーンズ』に出演し、これまで謎に包まれていた自身のプライベートを赤裸々に語りました。テレビで披露する予測不能なハイテンションぶりとは一変、家庭では二人の娘を持つ父親として、意外にも穏やかな“聞き役”の顔を見せていることが明らかになり、視聴者からの注目を集めています。長年にわたりお茶の間を笑わせてきたベテラン芸人の、知られざる私生活が垣間見える貴重な機会となりました。
野々村友紀子との事前取材：意外な声量とホリケン流の気遣い
番組では、最強女子軍団“トークィーンズ”の一員である野々村友紀子さんが、堀内健さんの事前取材を担当しました。高級感漂うレストランに現れた堀内さんは、野々村さんのエレガントな装いを「今日、素敵ですね。表情がいつも（のバラエティ）と違う。プロフェッショナルですね」と称賛。その言葉に野々村さんも喜びを隠せません。しかし、バラエティ番組での大きな声量とは異なり、「意外に声が小さいんです」と照れくさそうに明かす堀内さんの様子に、野々村さんは思わず「変なお見合いをしているみたい」と苦笑する場面もありました。
トークィーンズのスタジオで私生活について語るお笑い芸人・堀内健
自宅での姿は「何も話さなくても幸せ」な“聞き役パパ”
少年のような明るさで常に番組を盛り上げるイメージがある堀内さんですが、自宅での私生活について尋ねられると、少し間を置いて「今日、ゆっくりでもいい？」と前置きし、「普段はダラダラしている。『今日はこんな仕事で〜』とか何も話さなくても幸せで、向こう（家族）が話しかけてくる」と、照れくさそうにその実情を語りました。スタジオの女性陣は、家庭で聞き役に徹する堀内さんの姿が想像できないと驚きを隠せない様子。福田麻貴さんが「娘さんは、テレビの中と自宅にいるときのお父さんの姿が違うと感じているのでは？」と尋ねると、堀内さんは「自分の出演番組をまず見ないし、あまり見てほしくない」とポツリと本音を漏らしました。
長女が語る“P”の素顔とアドバイス：テレビでは「もっとゆっくり話して」
堀内さんを、パパの頭文字をとって“P”と呼んでいるという長女が明かしたエピソードは、彼の父親としての素顔をさらに浮き彫りにしました。長女は堀内さんに対し、「Pは何をしゃべっているかわからないから、テレビでもっとゆっくりしゃべったほうがいい」と率直なアドバイスを送ったそうです。この可愛らしい指摘は、テレビで見せる破天荒な姿とは裏腹に、家庭では娘たちに寄り添い、その声に耳を傾ける優しい父親としての堀内健の人間味あふれる一面を物語っています。
まとめ
『トークィーンズ』で披露された堀内健さんの私生活は、彼の多面的な魅力を改めて浮き彫りにしました。テレビでのエネルギッシュなキャラクターと、家庭での穏やかな“聞き役パパ”としてのギャップは、多くの視聴者に新鮮な驚きと共感を与えたことでしょう。高校生と小学生の娘を持つ父親として、家族との時間を大切にする彼の人間らしい一面は、今後の活動にも新たな深みをもたらすかもしれません。
