住宅街に立ち込める煙。そして、荷物を抱え避難する多くの人々…
ハイチの首都ポルトープランスで、ギャングと警察による銃撃戦が繰り広げられるなど、衝突が1週間続いた後、ギャングが数軒の家に放火した。
ハイチ国家警察は、この地域が武装集団のほぼ完全な支配下にあると警告した。
「ギャングに追い出されました。彼らはすでに私の住んでいる所にいて、今にもやって来ます。私にはたくさんの子供たちがいるのに、どうすればいいのでしょう。どこに行けばいいのか、何と言っていいかわかりません」(避難した住民)
国連機関は、この攻撃によりわずか1週間で1万人以上が避難を余儀なくされたと発表した。
(『ABEMAヒルズ』より)
ABEMA TIMES編集部