「比例って意味ある?」元グラドル森下千里は“即当確”、“ゾンビ議員”続々で高まる「比例不要論」


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現・公明党の石井啓一代表が落選するという非常に稀な結果も世間を驚かせた。公明代表が落選するのは、’09年の衆院選で太田昭宏氏が落選して以来15年ぶりとなる。

「閣僚の牧原秀樹法相、小里泰弘農相も落選し、甘利明元幹事長や武田良太元総務相といった大物も落選しました。世間は与党議員に次々とNOを突き付けたわけですが、非公認としたはずだった“裏金議員”が代表を務める政党支部にも2000万円を支給していたことが投開票日の直前で共産党系の『しんぶん赤旗』によって報じられたことが致命傷となった可能性は高いですね」(ワイドショー関係者)

◆元グラドル森下千里は単独2位の好待遇

厳しい結果となった一方で、“甘い”結果となったという声が上がっている候補者もいる。

元グラドル森下千里氏は比例代表東北ブロックで「単独2位」の“好待遇”で出馬し当選。自民党議員が苦戦する中、20時の開票後“即当確”が報じられた。森下氏は’21年の衆院選で旧宮城5区から出馬したが、立憲民主党の安住淳氏に敗れ、比例でも惜敗率で復活することはできなかった。

ネット上では実業家のひろゆきこと西村博之氏との会話の中で

「食料自給率をあげたい」

と話す森下氏に、ひろゆき氏が食料自給率の定義を問うと森下氏は沈黙してしまい、不勉強が即バレるという動画が拡散されている。

今回の衆院選候補者の中で最年少の自民新人で「Z世代の論客」と呼ばれている東京15区の大空幸星氏(25)は、小選挙区では一歩及ばなかったが比例で復活。

さらには2年前、旧統一教会とズブズブの“壺議員”として報じられ、経済再生担当相を“クビ”になった過去を持つ山際大志郎氏も小選挙区で敗れたが比例で当選を決めた。

これらの比例単独や小選挙区で敗れながらも復活当選する“ゾンビ議員”についてSNSなどでは

《比例って結局民意とは裏腹に順位が決められている。意味あります?》

《比例単独で森下が当選。第二の今井絵理子氏か》

《比例復活制度の見直しが必要》

などと揶揄されている。

◆選対委員長の進次郎氏は辞表を提出

「選挙の責任者は小泉進次郎氏です。森下氏は、女性候補者の擁立に力を注いでいる進次郎氏の肝いり候補。なんの実績もない新人候補がここまで優遇されるのは違和感しかない。三原じゅん子、今井絵理子、生稲晃子など元女性タレントを入れれば、自民党の人気が上がると思っているのでしょう」(テレビ局記者)

今回、女性の当選者は全党合わせて70人に達し、これまで最多だった‘09年の54人を大きく上回っている。そのトレンドに自民党も乗ろうとしたのかもしれないが、しかし歴史的な大敗を喫してしまった。進次郎氏は責任を感じ選対委員長を辞任した。

大敗しても、比例当選で多大な議員報酬と特権を約束された候補者。党の都合で優遇され“即当選”は、果たして民意といえるのだろうか――。

FRIDAYデジタル



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