高市早苗氏、衆院選遊説めぐる報道に反論!選挙戦の裏側を赤裸々告白

高市早苗前経済安全保障担当相が、衆議院選挙期間中の遊説活動に関する一部メディアの報道の不正確さをX(旧Twitter)で指摘し、話題となっています。選挙戦の裏側で一体何が起こっていたのでしょうか?この記事では、高市氏の発言を元に、その詳細をお伝えします。

メディア報道への反論、遊説の実態を詳細に説明

高市氏は、一部地上波テレビ局による「関西中心に30カ所遊説」「落選させた候補者が多い」といった報道内容が事実と異なると反論。実際には、北海道から九州まで全国9ブロック、延べ46カ所で街頭演説や決起大会の演説などを行ったと説明しています。

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さらに、時間的制約から訪問できなかった選挙区には応援動画を送信するなど、計62カ所の選挙区を支援したと明かしました。深夜まで動画編集を行うなど、自身と秘書陣が限界まで努力したことも強調しています。

選挙結果への影響は限定的、激戦区への応援活動

高市氏は、応援に入った選挙区の多くがもともと激戦区であったため、自身の応援が選挙結果に大きく影響を与えたとは考えにくいと主張。当選した選挙区もあったことを挙げ、報道内容の不正確さを訴えています。

選挙期間中の活動、政調会長時代との違いを明確に

前回の衆議院選挙では政務調査会長として全国遊説を行った高市氏。今回は一議員として、自身の選挙区である奈良2区に費やした時間を除き、ほぼすべての期間を他選挙区の応援に費やしたと説明。近隣選挙区への移動は自家用車を使用し、党からの費用補助もなかったことを明かしました。

次期総裁選への憶測を否定、党勢拡大のための活動

高市氏は、一部報道で今回の遊説活動を次期総裁選に向けた動きと解釈されたことに対し、「下品な報道」と強い不快感を示しています。遊説は党勢拡大を目的としたものであり、総裁選とは無関係だと断言しました。

ボランティア活動としての遊説、心身の限界まで尽力

高市氏は、党役員からの慰労もなく、ボランティアとして遊説活動を行ったと述べ、不正確な報道やコメンテーターからの批判に虚しさを感じていると吐露。今後は党勢拡大のための地方遊説は党役員の仕事と捉え、自身は政策活動に専念する意向を示しました。

高市氏の発言は、選挙戦の裏側を垣間見ることができる貴重な情報です。今後の政治活動にも注目が集まります。