国民の関心を集めている石破茂首相。就任からわずか1ヶ月で、早くも厳しい状況に直面しています。TBS NEWS DIGの報道(2024年11月3日)によると、JNNの世論調査で内閣支持率は38.9%と前月から12.7ポイントも下落。不支持率は57.3%と13.8ポイント上昇しました。衆議院選挙での歴史的大敗も重なり、逆風の真っ只中にいる石破首相。そんな中、2020年のYouTube動画が再浮上し、思わぬ批判を浴びています。
過去の動画が炎上!批判の矛先は「箸と茶碗の持ち方」
話題となっているのは、お笑いジャーナリストのたかまつなな氏のYouTubeチャンネルに石破氏がゲスト出演した際の動画。食事をしながらのトーク中、石破氏の箸と茶碗の持ち方が視聴者の目に留まり、X(旧Twitter)上で批判が噴出しています。
石破首相とたかまつなな氏の対談の様子
「国の代表とは思えない」「箸の持ち方が気持ち悪い」「子どもがこんな持ち方したら全力で直す」といった辛辣なコメントが多数寄せられています。
なぜ今?動画炎上の真の理由を探る
動画自体は4年以上前のもの。なぜ今になって炎上しているのでしょうか?全国紙政治部記者A氏は、石破首相への「好感度の低さ」に加え、複数の要因が絡み合っていると分析します。
保守層からの反感
石破氏は総裁選で保守層から絶大な支持を得ていた高市早苗氏を破り、新内閣にも安倍派議員を登用していません。さらに衆院選での大敗後も続投を表明したことで、自民党支持層を含む“アンチ石破派”の反感をさらに強めています。
過去の失言や行動
過去の発言や行動も、今回の炎上に油を注いでいる可能性があります。例えば、B氏(仮名・飲食店経営)は「普段の言動から、あまり好印象を持っていなかった。今回の件で、さらに不信感が募った」と語っています。
食事マナーは政治家の資質?国民の厳しい目にさらされる政治家
食事マナーは個人の習慣であり、一概に批判すべきではないという意見もあります。しかし、公人である政治家は常に国民の厳しい目にさらされています。些細な行動も大きな波紋を呼ぶ可能性があることを、改めて認識する必要があるでしょう。
食事中のマナー
11月11日召集の特別国会、石破首相の命運は?
11月11日には特別国会が召集され、首相指名選挙が行われます。逆風吹き荒れる中、石破首相は続投できるのでしょうか?今後の動向に注目が集まります。
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