東京都府中市で、ピザーラの配達バイクが歩道を走行する様子を捉えたドライブレコーダーの映像がX(旧Twitter)で拡散され、大きな批判を浴びています。配達員の危険行為と企業の責任について、jp24h.comが独自取材で真相に迫ります。
配達員、赤信号を無視して歩道へ
10月27日13時30分頃、府中市内の交差点で撮影されたドライブレコーダー映像には、赤信号で停車中の車の左側をすり抜けるようにピザーラの配達バイクが歩道に乗り上げる様子が鮮明に記録されていました。バイクは約20メートルに渡り歩道を走行し、赤信号のまま交差点を左折して店舗の駐車場へと進入しました。
ピザーラの配達バイクが歩道を走行する様子
動画投稿者は、「赤信号を待つのが面倒だったのではないか」と推測し、配達員の交通ルール軽視の姿勢を厳しく批判しています。 「免許を持つ者としての責任感、企業の看板を背負っている自覚が欠如している」と、配達員の安全意識の低さを指摘する声も上がっています。
ピザーラ本社、厳正な対応を表明
ピザーラを運営するフォーシーズは、jp24h.comの取材に対し、当該行為はアルバイトスタッフによるものだと認め、既に指導を行った上で「警察署に相談の上、厳正に対応する」と回答しました。 飲食業界コンサルタントの佐藤一郎氏(仮名)は、「アルバイトとはいえ、企業の看板を背負っていることを自覚させる教育が不可欠。今回の件は、企業全体のコンプライアンス意識が問われる事態だ」と警鐘を鳴らしています。
バイトテロの再来か?SNSで波紋広がる
今回の件は、かつて社会問題となった「バイトテロ」を彷彿とさせるとの声も上がっており、SNS上では「企業イメージを損なう行為」「危険すぎる」「厳罰に処すべき」といった批判が殺到しています。 動画投稿者は、「ちょっとした油断が企業に大きな損害を与える可能性があることを理解すべきだ」と、改めて交通ルールの遵守と責任ある行動を呼びかけています。
まとめ:交通安全意識の向上と企業責任が問われる
今回のピザーラ配達員の歩道走行問題は、配達員の交通安全意識の低さだけでなく、企業の教育体制やコンプライアンス意識にも疑問を投げかける結果となりました。再発防止のためにも、企業による徹底的な対策と従業員教育の強化が求められています。
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