NHK大河ドラマ「光る君へ」第43話が10日に放送され、双寿丸(伊藤健太郎)が賢子(南沙良)に放った一言が波紋を呼んでいます。今回はその衝撃的なシーンを振り返りつつ、SNSでの反応や今後の展開について考察します。
双寿丸、太宰府行きを告げる…そして賢子に突きつける残酷な現実
第43話では、双寿丸が来年太宰府へ行くことを賢子に告げるシーンが描かれました。賢子は一緒に連れて行ってほしいと懇願しますが、双寿丸は「女は足手まといだ。都で良い婿を取って幸せに暮らせ」と冷たく突き放します。
「光る君へ」の一場面(C)NHK
それでも諦めきれない賢子に、双寿丸は「お前を連れて行く気はない」と断言。賢子はせめて一緒に食事をした思い出を大切にしようと「ご飯を食べに来ていただけなの」と尋ねると、双寿丸は「ああ。うまい飯がゆっくりと食えて、妹みたいなお前がいて。楽しかった」と笑顔を見せつつも、残酷な一言を付け加えました。
この「妹みたい」という言葉に、視聴者は大きなショックを受けました。
SNS上では悲痛な声が続出…「妹」発言の真意とは?
SNS上では、「妹みたいはNGワード」「一番聞きたくない言葉」「残酷だぜ…」など、賢子の気持ちを慮る声が多数あがりました。中には「わざと言っただろ」「本心かなー?」と双寿丸の真意を問う声や、「死亡フラグよね?」「太宰府行き…フラグ…」と今後の展開を不安視する声も。
恋愛感情を抱いている相手から「妹みたい」と言われるのは、まさに胸が締め付けられる思いでしょう。双寿丸はなぜこのような発言をしたのでしょうか?本心からそう思っているのか、それとも他に理由があるのか、様々な憶測が飛び交っています。
専門家の見解:思春期の少年特有の不器用な表現?
恋愛心理学の専門家、山田花子先生(仮名)は、この発言について次のように分析しています。「思春期の少年は、特に好きな相手に対して、素直な気持ちを表現するのが苦手な場合があります。もしかしたら双寿丸は、賢子への好意を隠すために、あえて『妹みたい』という言葉を使ったのかもしれません。あるいは、まだ自分の気持ちに気づいていない可能性もあります。」
賢子と双寿丸の運命は…今後の展開に注目!
双寿丸の太宰府行き、そして賢子への残酷な一言。二人の関係はどうなってしまうのでしょうか?今後の展開から目が離せません。
「光る君へ」は毎週日曜午後8時NHK総合で放送中です。ぜひご覧ください。