11月11日は「犬の日」。「ワンワンワン」と犬の鳴き声にちなんだ記念日です。実は、皇室の方々も犬をこよなく愛されていることはご存知でしょうか?天皇ご一家は「ピッピ」「まり」「由莉」という愛犬と暮らしを共にされ、動物愛護への意識も高いことで知られています。本記事では、写真とともに、皇室の方々と犬との心温まる交流を振り返り、その素顔に触れてみたいと思います。
雅子さまと犬との温かい触れ合い
雅子さまと犬との絆を感じさせるエピソードは数多く存在します。
1993年、ご成婚後初の里帰りでは、小和田家の愛犬「ショコラ」との再会が大きな喜びとなりました。「ショコラ」にキスされる雅子さまの姿は、まさに愛情溢れるワンシーンです。
雅子さまと愛犬ショコラ
2019年には、秋田の動物愛護センターをご訪問。秋田犬と触れ合う雅子さまの、とびっきりの笑顔が印象的でした。動物愛護への深いご理解と、犬への愛情が伝わってくるエピソードと言えるでしょう。
愛子さまと「由莉」の物語
愛子さまと愛犬「由莉」の物語は、多くの人々の心を温めてきました。
「由莉」は2009年、保護犬として天皇ご一家に迎えられました。そのわずか3カ月後には、愛子さまが「由莉」を抱っこして那須ご静養へ向かう姿が目撃されています。
2021年、愛子さまの20歳のお誕生日を記念した写真では、「由莉」と仲良く散歩する姿が公開されました。これまでにも、誕生日写真に「由莉」が度々登場しており、二人の深い絆を感じさせます。愛子さまの成長と共に、「由莉」の存在はかけがえのないものとなっているのではないでしょうか。
悠仁さまと大型犬の出会い
悠仁さまもまた、犬との触れ合いを大切にされています。
2008年、軽井沢ご滞在中には、ホテルのオーナーが飼っている大きな白い大型犬と出会いました。少し緊張しながらも、恐る恐る犬に触れる悠仁さまの幼い姿は、微笑ましいものです。動物との触れ合いを通して、命の尊さを学ばれている様子が伺えます。
皇室と犬:愛情と責任
皇室の方々にとって、犬は単なるペットではなく、家族の一員であり、かけがえのない存在です。犬との触れ合いを通して、動物愛護の精神を育み、国民にもその大切さを伝えていらっしゃいます。これらのエピソードは、私たちも動物との共生について改めて考えさせられる、貴重な機会となるでしょう。