『光る君へ』まひろがコッソリ<偏つぎ遊び>に道長へのメッセージを込めていた?気づいた視聴者「あの夜のこと!?」「にくい演出」「鈍感道長」


現在放送中の吉高由里子さん主演・大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。第43回の「輝きののちに」が11月10日に放送され、話題になっています。

<私を何だとお思いでございますか!><俺のそばにいろ>道長と行成のやりとりに悶える視聴者。このとき副音声で語られていた行成の心境とは…

*以下、11月10日放送内容のネタバレを含みます。

三条天皇(木村達成さん)の暮らす内裏で度々火事が起こり、道長(柄本佑さん)は三条の政に対する天の怒りが原因だとして、譲位を迫る。しかし三条は頑として聞き入れず対立が深まる。

その後、道長は三条のある異変を感じ取る。その頃、まひろ(吉高由里子さん)は皇太后・彰子(見上愛さん)に仕えながら、源氏物語の執筆を続ける中、越後から帰京した父・為時(岸谷五朗さん)と再会。

さらに娘・賢子(南沙良さん)から恋愛の相談をされーーといった話が描かれました。

今回のドラマ中盤では久々に<偏つぎ遊び>をしている様子が描かれました。

ちなみに<偏つぎ遊び>とは漢字の偏と旁(つくり)が別々に書かれた札を組み合わせて漢字を作る遊びのことで、カルタの元になったものとも言われます。

彰子らを前に札を取る一条天皇の第二皇子・東宮敦成(あつひら。演:石塚錬さん)。

「<木>と<交>で<校>!」

などと組み合わせると、女御たちは「お見事!」と褒めそやします。

そんな中、やってきた左大臣道長とその息子・頼通。

道長はまひろと一瞬目を合わせますが、そこから目をそらすと「東宮様、どうぞお続けくださいませ」との言葉をかけます。

対してうなずく彰子。

その様子を見届けたまひろは「ではお次は…」と新たな題を考え始めます。

それでまひろが選び出した文字は、人が会うことを表す「會(会)」。

ここで副音声では「宴会の”会”」と説明が流れます。

それを聞いた敦成が「これ!」と選び出した札には「糸」の文字が。

「<糸>と<会>で<絵>!」

と敦成が言うと再び女御たちが褒めたたえます。



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