IMP.の大型歌番組出演に疑問の声?実力と人気は伴っているのか

IMP.(アイエムピー)が『ベストヒット歌謡祭』『FNS歌謡祭』といった大型歌番組に出演し、話題となっています。しかし、その一方で、彼らの出演に疑問を呈する声も上がっているようです。実力と人気は、果たして大型歌番組出演に見合うものなのでしょうか?

IMP.とは?元ジャニーズJr.からTOBE所属の7人組

IMP.は、元ジャニーズJr.のグループ「IMPACTors」のメンバー7人によって結成されました。2023年5月にジャニーズ事務所を退所後、滝沢秀明氏が率いる芸能事務所「TOBE」に移籍し、IMP.として新たなスタートを切りました。先輩グループであるNumber_i(ナンバーアイ)と同じ事務所に所属し、今後の活躍が期待されています。

IMP.メンバーIMP.メンバー

大型歌番組への出演は「バーター」?疑問の声も

IMP.は『Venue101』、『ベストヒット歌謡祭』、『FNS歌謡祭』といった大型歌番組に次々と出演を果たしています。しかし、ネット上では、彼らの出演に疑問の声も上がっています。「Number_iのバーターなのでは?」「ヒット曲がないのに、なぜ出演できるのか?」といった厳しい意見も見られます。

音楽業界に長年携わってきたA氏(仮名)は、「確かに、IMP.はまだ代表曲と言えるほどのヒット曲がないのは事実です。しかし、彼らのパフォーマンス力やポテンシャルは高く、今後の成長に期待が持てます。」と語っています。

デビュー曲「CRUISIN’」は1位を獲得も…その後の楽曲は伸び悩む

IMP.は2023年8月にデジタルシングル「CRUISIN’」でデビュー。オリコン週間デジタルシングルランキングで1位を獲得しました。しかし、その後の「FLOW」「BAM-BOO」は、それぞれ7位、5位と、デビュー曲ほどの勢いはありません。

著名音楽評論家のB氏(仮名)は、「デビュー曲の勢いを維持するのは難しいものです。IMP.には、さらに個性を磨き、ファン層を広げるための努力が必要でしょう。」と指摘しています。

Number_iとの共演は吉と出るか凶と出るか

先輩グループであるNumber_iと同じ番組に出演することは、IMP.にとって大きなチャンスです。しかし、その一方で、「Number_iのバーター」というレッテルを貼られるリスクも抱えています。IMP.は、この状況をどう乗り越え、真の実力と人気を獲得していくのでしょうか。

今後のIMP.に期待

IMP.は2024年1月から4月にかけて全国ツアーを開催するなど、精力的に活動しています。大型歌番組への出演をきっかけに、さらなる飛躍を遂げられるか、今後の動向に注目が集まります。

彼らの「旅立ち」を意味するデビュー曲「CRUISIN’」のように、IMP.が世界へと羽ばたくグループになれるか、今後の活躍に期待が高まります。