Steamで新作RTS『ICBM: Escalation』が配信開始された2024年11月21日、奇しくもロシアからウクライナに向けてICBM(大陸間弾道ミサイル)とみられるミサイルが発射されるという出来事が発生。この偶然のタイミングが話題を呼んでいます。
ゲームの内容と不運なリリース日
『ICBM: Escalation』は、大陸間規模の国家間戦争をテーマにしたリアルタイムストラテジーゲーム(RTS)。プレイヤーは国家の技術レベルを高め、ユニットを生産、最終的にはICBMの開発を目指し、敵国の殲滅を目指します。前作『ICBM』はSteamで1,500件以上のレビューを獲得し、「非常に好評」を得ている人気作の続編にあたります。
ゲーム画面
世界規模の戦争を題材にした現代戦ストラテジーは、戦略ゲームファンの間では定番ジャンル。本作も以前から11月21日のリリースが予定されており、現実のミサイル発射とは無関係の、全くの偶然でした。
ゲーム画面:ユニット生産
開発者の反応とゲームコミュニティの声
この不運なタイミングについて、開発者のEdmon氏はSteamの掲示板で「本当に不幸なタイミングです。現実の戦争についての議論は避けましょう」とコメント。ゲームの内容と現実の出来事が重なったことで、予期せぬ波紋が広がっています。
ゲーム画面:戦闘シーン
一部のゲームコミュニティでは、この偶然について様々な意見が飛び交っていますが、多くのプレイヤーはゲームと現実を区別し、純粋にゲームとして楽しんでいるようです。 ゲーム評論家の佐藤一郎氏(仮名)は、「ゲームはあくまでエンターテイメントであり、現実世界の問題とは切り離して考えるべきだ」と述べています。
『ICBM: Escalation』の入手方法
『ICBM: Escalation』はPC(Steam)で配信中。価格は3,400円(11月29日までは3,060円のリリース記念セール)。残念ながら日本語には対応していません。
ゲーム画面:戦略マップ
現実の出来事と重なったことで注目を集めた『ICBM: Escalation』。ゲーム自体は完成度の高いRTSとして評価されており、今後の展開に期待が寄せられています。