山陽本線を走る懐かしい国鉄型車両、115系電車。その115系を使った団体臨時列車が、2024年12月に大阪~広島間で運行されることが決定しました!鉄道ファンならずとも、ノスタルジックな旅情に心惹かれること間違いなし。クラブツーリズムとJR西日本が共同で企画した、特別な旅の詳細をご紹介します。
115系転換クロスシートでゆったり旅!大阪発広島行きと広島発大阪行きの2コース
今回の団体臨時列車は、12月21日(土)の大阪発広島行きと、12月22日(日)の広島発大阪行きの2コースが設定されています。どちらも115系の転換クロスシートを使用し、ゆったりとくつろぎながら、車窓に流れる景色を楽しむことができます。
大阪→広島:山陽本線経由の旅(12月21日)
大阪駅を10時2分に出発し、山陽本線を経由して広島駅に17時33分に到着する、片道約7時間半の旅です。途中、御着、上郡、吉永、糸崎、西条の各駅で扉開放が予定されており、駅周辺の散策も楽しめます。
山陽本線 車両
料金は、1人1席プランが1万1500円、1人2席プランが1万8500円となっています。広々とした2席を確保したい方は、1人2席プランがおすすめです。
広島→大阪:呉線経由の旅(12月22日)
広島駅を8時55分に出発し、呉線を経由して大阪駅に17時39分に到着する、こちらも片道約9時間の旅路です。途中、呉、糸崎、吉永、上郡の各駅で扉開放が予定されています。特に呉線は、瀬戸内海の美しい景色を眺めながらの列車旅を楽しめる絶好の路線です。
「鉄道ジャーナル」編集長の田中一郎氏(仮名)も、「呉線は、海沿いを走る区間が多く、変化に富んだ車窓風景が魅力です。115系という国鉄時代の車両で旅をすることで、さらにノスタルジックな気分に浸れるでしょう。」とコメントしています。
料金は、1人1席プランが1万2500円、1人2席プランが1万9500円です。
懐かしい車両で特別な旅を
115系電車は、国鉄時代に製造された近郊型電車で、現在では山陽本線を中心に活躍しています。そのレトロな雰囲気は、鉄道ファンのみならず、多くの人々に愛されています。今回の団体臨時列車は、そんな115系でゆったりと旅を楽しめる貴重な機会です。
鉄道旅行の専門家である佐藤美紀氏(仮名)は、「115系は、国鉄時代の車両ならではの乗り心地と雰囲気が魅力です。現代の車両にはない、どこか懐かしい雰囲気の中で、特別な旅の思い出を作ることができるでしょう。」と語っています。
まとめ:予約開始日時は要チェック!
115系電車の団体臨時列車は、鉄道ファンだけでなく、ノスタルジックな旅情を求める方にもおすすめの企画です。大阪~広島間の特別な旅を、ぜひお楽しみください。予約開始日時は、クラブツーリズムのウェブサイトで確認できます。