立憲民主党の新人議員、矢崎堅太郎氏の不倫騒動とその後の波紋

衆議院選挙で躍進を遂げた立憲民主党。多くの新人議員が誕生する中、千葉5区で初当選を果たした矢崎堅太郎氏(57)にスキャンダルが発覚。選挙直前に不倫相手との示談が成立していたにもかかわらず、相手の女性は今もなお怒りを収めていないという。一体何が起こったのか、詳細に迫ります。

不倫示談成立も、女性の怒り収まらず

矢崎氏と示談を交わした飯村早希さん(仮名・40代)は、「口先ばかりの人間に国会議員たる資格があるのでしょうか。彼は言っていることとやっていることが全く違います」と、静かながらも強い憤りを露わにしています。

示談は10月4日に成立し、矢崎氏からは慰謝料40万円が飯村さんの口座に振り込まれたとのこと。矢崎氏としてはこれで一件落着と考えていたのかもしれません。実際、11月11日の初登院時にはX(旧Twitter)に「責任の重さを感じています」と投稿し、ガッツポーズを決めた自身の写真をアップしています。

alt=ガッツポーズをする矢崎堅太郎議員alt=ガッツポーズをする矢崎堅太郎議員

しかし、飯村さんの怒りは収まるどころか、再燃しているといいます。彼女は「私も既婚者で、いわゆるダブル不倫の関係でした。矢崎さんとの件で夫とは別居状態になっています」と明かしました。二人の関係は、一体どのように始まったのでしょうか。

ダブル不倫の始まり

二人の出会いは2022年8月。当時、矢崎氏は落選中で、飯村さんが勤めていた都内の金融関係の会社に特別枠で入社してきたといいます。「初めて会った時から朗らかな人柄に好印象を持ちました」と飯村さんは当時を振り返ります。

矢崎氏は富士銀行(現みずほ銀行)出身で、千葉県議を4期務めた後、国政に挑戦。昨年4月の千葉5区補選では次点で落選していました。

「彼が再び会社に現れたのは昨年6月。翌7月の社員旅行で、夜中にみんなでカードゲームをしていた時、矢崎さんが私の隣に座るよう促し、その後、酔った彼は私の膝枕で寝てしまいました」と飯村さんは語ります。

alt=矢崎議員と不倫相手の女性alt=矢崎議員と不倫相手の女性

この出来事をきっかけに二人の距離は急速に縮まり、食事やデートを重ねるようになったといいます。8月には池袋のサンシャイン水族館でデートを楽しんだとのこと。

「友達以上恋人未満」から一転

飯村さんは池袋でのデートの際に、矢崎氏に好意を伝えたといいます。すると後日、矢崎氏から「気持ちは本当に嬉しいです。ただ今まで、友達以上恋人未満の気持ちだったので、もう少し時間を下さい」というLINEのメッセージが届いたそうです。

二人の関係はその後、どのように発展し、そして破綻へと向かっていったのか。飯村さんの怒りの背景には何があるのか。今後の展開が注目されます。

専門家の見解

政治倫理に詳しい青山大学教授(仮名)は、「国民の代表たる国会議員には高い倫理観が求められる。有権者の信頼を裏切る行為は決して許されるべきではない」と指摘しています。今後の矢崎氏の政治活動への影響は避けられないでしょう。