関東地方、週末は20℃超えの春本番!でも花粉と週明けの寒波に要注意!

関東地方の天気予報をお届けします。2月27日(木)から3月2日(日)にかけては晴天が続き、まるで春本番のような暖かさが予想されます。最高気温は平年を上回り、週末には20℃を超える地点も。しかし、この暖かさで花粉の飛散が本格化するため、対策が必要です。さらに、3月3日(月)からは一転して寒さが戻り、雨や雪が予想されます。都心でも雪の可能性があるため、交通機関への影響に注意が必要です。

ポカポカ陽気の週末!3月1日(土)・2日(日)は20℃超えも

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2月27日(木)から3月2日(日)にかけて、関東地方は各地で晴天が続く見込みです。気温は日ごとに上昇し、3月下旬から4月下旬並みの暖かさとなるでしょう。特に3月1日(土)と2日(日)は最高気温が上がり、多くの地点で20℃を超える予想です。日中は上着いらずで過ごせるでしょう。まさに春本番の陽気となります。

花粉シーズン到来!飛散ピークの時間帯と対策は?

花粉の飛散イメージ花粉の飛散イメージ

暖かさと共に気になるのが花粉です。すでに飛散が始まっている地域もあり、今週末にかけて本格化する見込みです。外出時にはメガネやマスクの着用など、万全な対策を心がけましょう。帰宅時には玄関先で衣類をよく払い、花粉を室内に持ち込まないようにしましょう。

花粉の飛散量が多くなる時間帯は、気象条件によって変動しますが、都市部では一般的に「昼前後」と「日没後」と言われています。これは、早朝に開花した雄花から放出された花粉が風に乗って都市部に到達するのが正午頃であること、そして日中に上空高く舞い上がった花粉が日没と共に地表付近に降りてくるためと考えられています。
例えば、風の強い日は花粉がより遠くまで運ばれるため、予想以上に飛散量が多くなる可能性があります。「日本気象協会」の花粉情報サイトなどで、最新の情報を確認することをおすすめします。

ひな祭りは寒波到来!3月3日(月)から雨や雪

天気図天気図

3月3日(月)のひな祭りは、関東地方に冬の寒さが戻ってきます。朝から気温はほとんど上がらず、日中も真冬並みの寒さとなるでしょう。また、広い範囲で冷たい雨が降り、内陸部では次第に雪に変わる見込みです。強い風も加わり、体感温度はさらに低くなるでしょう。防寒対策をしっかり行い、体調管理に気をつけましょう。

4日(火)と5日(水)も雪や雨が降り続く予想です。都心を含む市街地でも、電車やバスなどの交通機関に影響が出る可能性があります。卒業シーズンを迎える地域もあるため、最新の気象情報や交通情報をこまめに確認するようにしましょう。

気温変化グラフ気温変化グラフ

気象予報士の佐藤一郎氏(仮名)は、「週末の暖かさで油断せず、週明けの寒さへの備えをしっかりとしてください。特に、気温の変化が大きいため、体調を崩しやすい時期です。服装で調整したり、温かい飲み物をこまめに摂るなどして、健康管理に気を配りましょう」と注意を呼びかけています。