日本人に対して短期滞在のビザを免除する措置を再開することを受け、中国外務省は、25日、日本側にも人的交流を進めるための努力を求めました。
中国政府は、22日、コロナ禍以降、停止していた日本人の短期滞在ビザの免除措置について、30日から再開することを発表しました。
中国外務省は、今回の決定の理由について、「中国政府は、諸外国との人的交流の促進を常に重視している」と説明しました。その上で、「日本側が我々と同じ方向に進み、両国間の人的交流を進めるために、ともに努力することを望む」と強調し、日本政府に対しても中国人の訪日ビザに関する対応を求めました。