愛子さま23歳 初めて尽くしの1年で輝きを増す“等身大”の皇族像

愛子さまが12月1日、23歳のお誕生日を迎えられました。この1年は、社会人として、そして皇族として、まさに「初めて尽くし」の1年となりました。日本赤十字社でのご勤務、国際親善デビュー、園遊会へのご出席、そして地方公務など、精力的に活動される愛子さまの姿から、両陛下を見習いながらも、ご自身らしい道を模索する等身大の皇族像が見えてきます。

新社会人として、そして皇族として:愛子さまの挑戦

4月に日本赤十字社へご就職された愛子さま。青少年・ボランティア課に配属され、情報誌の編集や研修会の運営など、日々業務に励んでいらっしゃいます。宮内庁関係者によると、愛子さまは入社にあたり、日赤の仕事を最優先にとのお考えを示され、周囲を驚かせたそうです。皇族というお立場でありながら、組織の一員として責任感を持って取り組む姿勢は、まさに等身大の社会人としての姿と言えるでしょう。

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皇室ジャーナリストの山田美智子さん(仮名)は、「愛子さまは、ご公務と日赤でのご勤務、どちらも大切にされているように感じます。外務省でキャリアを積まれた雅子さまの影響を受けつつも、ご自身らしい皇族としての在り方を探求されているのではないでしょうか」と分析しています。

国際親善から地方公務まで:多岐にわたるご活躍

日赤でのご勤務に加え、愛子さまはご公務にも精力的に取り組まれています。2月にはケニア大統領夫妻を招いた昼食会で国際親善デビュー。3月には初めて単身で伊勢神宮を参拝され、10月には佐賀県で開催された国民スポーツ大会をご観覧、初の単独地方公務を果たされました。

園遊会デビュー:初々しくも堂々としたご対応

4月の園遊会では、初々しい桜色のアンサンブルをお召しになり、招待客と笑顔で交流される愛子さまの姿が印象的でした。俳優の北大路欣也さんをはじめ、様々な分野で活躍する方々と談笑され、映画の感想や社会人としての抱負など、話題も多岐に渡りました。「(園遊会は)初めてなんです」「緊張しています」と素直に語られる場面もあり、その飾らないお人柄が多くの国民の共感を呼びました。

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園遊会では、招待客一人ひとりの功績について事前に宮内庁からレクチャーを受け、膨大な情報を頭に入れ、懇談に臨まれるそうです。初のご出席ながら、堂々としたご対応をされた愛子さま。皇族としての責任感と真摯な姿勢が垣間見えました。

愛子さまの未来:国民と共に歩む皇族像

社会人として、そして皇族として、多忙な日々を送られる愛子さま。両陛下をお手本としながらも、ご自身らしい道を模索し、国民と共に歩む皇族像を築き上げていくことでしょう。今後のご活躍がますます期待されます。