SNSで人気者、7歳のりおなちゃんが再び手術に挑みます。胸から下が麻痺という困難を抱えながらも、ユーモアを忘れず前向きにリハビリに励む姿に、165万人ものフォロワーが応援を続けています。今回は、りおなちゃんの闘病生活と家族の支えに迫ります。
りおなちゃんってどんな子?明るい笑顔の裏にある病魔との闘い
りおなちゃん
パパへの鋭いツッコミで人気を博している、7歳のりおなちゃん。SNSでは約165万人のフォロワーを抱える人気者です。しかし、明るい笑顔の裏には、胸から下が麻痺という大きな困難を抱えています。「またいつか歩けるように」という強い思いを胸に、日々リハビリに励むりおなちゃん。そんな彼女に、再び手術が必要となる事態が訪れました。
再手術へ…家族の揺れる想い
家族写真
7月、母親の佳寿美さんがSNSで「今後、手術が必要になる見通し」と投稿。りおなちゃんは2歳半で側弯症と診断され、4歳半で一度手術を受けています。手術は成功したものの、脊髄を圧迫した影響で胸から下が麻痺することに。今回の手術は、背骨を固定するために挿入した金属が折れたことが原因です。大きなリスクを伴う手術に、家族は不安を抱えながらも、りおなちゃんを支えようと前向きに過ごしています。
手術の大きなリスクと希望の光
手術の説明
りおなちゃんの手術には、気道狭窄による人工呼吸器装着の難しさなど、大きなリスクが伴います。呼吸が安定するまでは命の危険もあると医師は説明しています。「心配で不安な時が多い」と語る佳寿美さん。家族にとって、手術までの日々は緊張と不安に満ちたものとなっています。
少しずつ戻る感覚…そして再びの試練
リハビリの様子
辛いリハビリにも前向きに取り組むりおなちゃん。今年6月には、以前は胸のあたりまでしか感じなかった感覚が、おへその上あたりまで戻るという嬉しい変化がありました。希望の光が見えてきた矢先に、再手術が必要となったのです。体の痛みも強く、寝たきりの状態が続くりおなちゃんは、精神的にも落ち込んでいるとのこと。小木田医師(仮名)は、「精神的なケアも重要」と指摘しています。
困難な状況の中でも、前向きに闘病生活を送るりおなちゃんと、支える家族の姿は、多くの人々に勇気を与えています。一日も早い回復を心から願っています。