新首相 高市早苗氏関連グッズ「さなえちゃん紅白饅頭」品薄の熱狂

高市早苗氏の新首相就任は、読売新聞71%、朝日新聞68%という高い内閣支持率で華々しい船出となりました。この政権発足の注目度を象徴するように、彼女の名を冠した「さなえちゃん紅白饅頭」などの関連商品が異例の人気を集め、品薄状態が続いています。

国会売店に殺到!「さなえちゃん紅白饅頭」争奪戦

6年ぶりのトランプ大統領来日を控えた23日午後、記者はその人気ぶりを確かめるべく、衆議院第一議員会館地下の土産物店「竹山商店」を訪れました。しかし、棚はもぬけの殻で、「『紅白饅頭』『瓦せんべい』本日午後入荷」との貼り紙が。店員は「『せんべい』より、『まんじゅう』の売れ行きが圧倒的」と話します。再入荷を待ちわびる団体客からは、「並んでもいい?」「あとどれくらい待つの?」といった期待の声が聞かれました。

夕方、製造元「大藤」(東京都荒川区)のスタッフが商品を搬入すると、店内はたちまち客でごった返しました。「まんじゅう」は瞬く間に売り切れ。買い逃した2人組の女性客は、「滅多に来られない議員会館なので、珍しいものを買いたかった。『まんじゅう』は売り切れだったけど、『せんべい』が買えてよかった」と、「さなえちゃん 号外!瓦版煎餅」を手に満足げでした。

高市早苗新首相を祝う「さなえちゃん紅白饅頭」。国会内で人気を博す政治関連グッズ。高市早苗新首相を祝う「さなえちゃん紅白饅頭」。国会内で人気を博す政治関連グッズ。

隣接売店でも続く品薄状態

記者は諦めきれず、隣接する衆議院第二議員会館地下の売店「おかめ堂」へ。そこには幸運にも入荷したばかりの「紅白饅頭」と「瓦せんべい」が山と積まれていました。代表の寺田真三氏(79)は、「『まんじゅう』と『せんべい』の両方を5ケース(1ケース24個入り)注文したが、もう残り1ケースになってしまった」と、その驚異的な売れ行きを語り、新首相関連グッズへの国民の関心の高さを裏付けました。

結論

高市早苗新首相の誕生は、単なる政局の動きに留まらず、関連する記念品が飛ぶように売れるという社会現象を巻き起こしています。これは、新政権、特に新首相に対し、国民が大きな期待と関心を寄せていることの表れと言えるでしょう。国会土産として人気のこれらのグッズは、日本の政治が新たな注目を集めていることを象徴するアイテムとなっています。

参考文献:

  • 読売新聞
  • 朝日新聞