BTSの最年長メンバー、ジン。ワールドワイドハンサムの愛称で親しまれる彼の魅力を、除隊後の活躍とともに改めてご紹介します。2024年12月4日に32歳の誕生日を迎えたジン。約1年半の兵役を終え、6月には除隊。待ちわびたARMYとの再会を果たし、日本での「Venue101 Presents JIN SPECIAL」出演やハイタッチ会など、精力的に活動しています。
BTSを支える温かい長男、ジン
2013年、20歳でデビューしたジン。初期のBTSはヒップホップ色が強く、力強い楽曲とファッションが特徴でした。そんな中、正統派イケメンのジンは柔らかな雰囲気で異彩を放ち、グループのイメージのバランサーとして活躍。自称「ワールドワイドハンサム」の称号や、親しみやすい人柄、時折挟む寒いギャグなど、ビジュアルとのギャップも魅力の一つです。
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努力家でメンバー思いな一面
メンバーの中で唯一一般大学に進学し、大学院まで修了したジン。芸能界という特殊な環境の中で、一般社会との繋がりを保ち、他のメンバーの精神的な支えにもなってきました。韓国の年功序列文化の中でも、誰とでも分け隔てなく接し、年下メンバーにも寄り添う姿勢は、BTSの良好なチームワークの秘訣と言えるでしょう。
俳優志望で歌もダンスも未経験だった練習生時代、既にスキルのある年下メンバーに追いつくため、人一倍努力を重ねてきたというエピソードも。影ながら努力を惜しまない、彼の真摯な姿勢が多くのファンを魅了しています。
ドキュメンタリーで見せる素顔
ディズニープラスで配信中のドキュメンタリー「BTS Monuments: Beyond The Star」では、これまで見ることができなかったジンの素顔が垣間見えます。地元の友人たちとキャンプを楽しむ姿や、本音を語るインタビューなど、飾らない彼の姿に共感を覚えるファンも多いのではないでしょうか。
第8話「明日への誓い」では、友人たちと自然体で過ごすジンの姿が印象的。火傷した手を氷で冷やすよう勧められても、「靭帯を切ったときも気合いでなんとかした」と冗談を飛ばすなど、飾らない人柄が伝わってきます。
一方で、第2話「青春」では、2017年の「ビルボード・ミュージック・アワード」受賞以降の多忙な日々や、事務所との再契約時の心境を吐露。「注目を浴びることが精神的につらかった」と当時を振り返る姿からは、彼の繊細な一面も伺えます。
ソロアルバム「Happy」で新たな魅力を開花
2024年11月には、初のソロアルバム「Happy」をリリース。ポジティブなメッセージが込められた楽曲は、まさにジンらしさ溢れる作品となっています。中でも、バンドサウンドの「I’ll Be There」は、彼の温かい歌声が心に響く一曲です。
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BTS完全体での活動再開に期待
2025年には、兵役中のメンバーも全員除隊し、7人揃ってのBTSの活動再開が期待されています。ジンは、完全体でのカムバックに向けて、今後も精力的に活動していくことでしょう。ワールドワイドハンサム、ジン。彼の今後の活躍から目が離せません。