山下達郎「納得のいくパフォーマンスをお届けできない」東京公演を途中で中止 振替公演を検討


【写真】ライブで歌う山下達郎

 公式サイトで「いつも山下達郎を応援していただき、ありがとうございます。本日12月5日(木)のNHKホールでの公演は、山下本人が納得のいくパフォーマンスをお届けできないと判断し、公演途中ではありましたが中止とさせていただきました」と報告。「公演を楽しみにご来場いただいた皆様には、大変なご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 また「なお、振替公演の有無や日程、払い戻しなどの詳細に関しては、決定次第、ご案内いたします。皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます」と告知した。

 来場者によると、山下は風邪が完全には治っていないとしたものの、1時間ほど歌唱。ただ、ライブ後半に向けて完全なパフォーマンスが難しいことを恐縮気味に告げたという。客席からはスタンディングオベーションでエールを送られ、「お大事に」などの声も飛び、達郎も振替公演実施への意欲を見せるなど、温かい空気に包まれていたという。

 山下は、11月26日、27日に大宮ソニックシティ大ホールにて開催を予定していた公演も1月に延期。公式サイトで「山下達郎に風邪による咳の症状がみられるため、急遽開催を見送らせていただくこととなりました。直前でのご案内となり、公演を楽しみにお待ちくださっていた皆様、ならびに関係者の皆様には、大変なご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます」と報告していた。



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