【12月08日 KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が「非常戒厳」を発動してから4日後の7日、国民向け謝罪談話を発表したものの、その内容がわずか2分程度と短く、ネットユーザーの間で激しい批判が巻き起こっている。
X(旧Twitter)では「国民向け談話」「与党に一任」「談話内容」などのキーワードがトレンド入りした。
ネット上ではユン大統領の談話がわずか2分足らずだったことに対する批判が相次いでいる。「国民向け談話がいつからショート動画になったのか」「見ようと思って再生したらもう終わっていた」「カップラーメンもまだ煮えない」「カレーやジャージャー麺だって3分はかかるのに、たった2分の謝罪とは」といったコメントが寄せられた。
また「2分なんて謝罪と呼べるのか」「ストップウォッチで測ったら1分56秒しかなかった」「10分間土下座しても足りないのに、たった2分とは」「2分以上立っていられないのか」といった声も上がっている。
一部のユーザーは「無料版のXに動画を投稿するとき、最長で2分20秒しかアップロードできない。今回の談話はその制限内に収まってしまうほど短かった」と皮肉った。
他にも「カカオトークのメッセージが長い場合、全文表示を押さなければならないが、国民向け談話の全文を貼り付けても全文表示なしで読める」「これほどまでに短い談話は誠意がない」と指摘する声もあった。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE