無限城での決戦、劇場版「鬼滅の刃 無限城編」三部作公開決定に、興奮を抑えきれないファンも多いのではないでしょうか？ 壮大なスケールで描かれる最終章、劇場で最大限楽しむために、TVアニメシリーズを復習しておきたい方もいるはず。今回は「無限城編」をより深く理解し、感動を倍増させるための見どころを徹底解説します。本記事では原作のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
竈門炭治郎の同期、嘴平伊之助の心の変化と隠された過去
「無限城編」では、炭治郎の同期である嘴平伊之助の成長が際立ちます。「柱稽古」で鍛え抜かれた強さはもちろんのこと、仲間を想う優しさにも胸を打たれるシーンが満載です。
「立志編」第15話「那田蜘蛛山」では、傷ついた炭治郎、善逸と共に藤の花の家紋の家に滞在した伊之助。鬼殺隊に命を救われた一族の温かいもてなしを受け、人の温かさに触れ、人間味あふれる一面を見せてくれます。伊之助ファンにはたまらない「ほわほわ」という描写も初登場しました。
alt
また、「立志編」第18話「偽物の絆」では、那田蜘蛛山の「父蜘蛛」との壮絶な戦いの最中、走馬灯の中で「ごめんね」と泣きながら伊之助の名を呼ぶ女性の姿が。この女性は誰なのか、伊之助がなぜ捨てられたのか、数々の謎を残したまま物語は進みます。これらの謎は「無限城編」でついに明かされ、原作ファンも涙を流した名シーンへと繋がります。実はこの女性の声優にも注目。豪華なキャスティングに驚くこと間違いなしです。
我妻善逸の覚醒と兄弟子の存在
臆病な性格で知られる我妻善逸も、「無限城編」に向けて大きな変化を遂げます。「柱稽古編」第7話では、雀のチュン太郎からの手紙を受け取った善逸。「これは絶対に俺がやらなきゃだめなんだ」と決意を新たにする姿に、彼の成長を感じた方も多いでしょう。手紙には、善逸の師匠であり元鳴柱の桑島慈悟郎に関する重大な出来事が記されており、物語の核心へと迫っていきます。
「立志編」第17話「ひとつのことを極め抜け」では、回想シーンに登場する「兄弟子」にも注目。「雷の呼吸」の型を一つしか使えない善逸を厳しく叱咤激励する姿が印象的です。この兄弟子も豪華声優が担当しており、「無限城編」での活躍が期待されます。
まとめ：予習で「無限城編」をもっと楽しもう！
「立志編」から続く炭治郎、伊之助、善逸の成長物語。彼らの変化を改めて確認することで、「無限城編」の壮大な戦いをより深く理解し、感動を味わうことができるはずです。ぜひTVアニメシリーズを復習し、劇場版「鬼滅の刃 無限城編」を心ゆくまでお楽しみください。
