若き政治家、大空幸星氏をめぐる光と影：安倍昭恵夫人との関係、人脈、そして補助金疑惑

大空幸星氏。26歳という若さで国政に躍り出た、自民党のホープ。その輝かしい経歴の裏には、様々な人間関係や、ある疑惑が渦巻いているようです。この記事では、大空氏を取り巻く状況、そして疑問視されている補助金問題について詳しく掘り下げていきます。

華麗なる人脈：安倍昭恵夫人、そして皇室とのつながり

大空氏は、人たらしとして知られ、幅広い人脈を築いています。中でも注目されるのは、安倍晋三元首相の妻、昭恵夫人との関係です。10月に行われた総選挙では、昭恵夫人が大空氏の応援演説に駆けつけ、涙ながらに激励する姿が見られました。二人の関係は、大空氏が学生時代に携わっていた「高校生未来会議」がきっかけと言われています。昭恵夫人も同会議にゲストとして参加しており、大空氏は連絡係を務めていたそうです。

安倍昭恵夫人が大空氏の応援演説に熱弁を振るう様子

さらに、驚くべきことに、大空氏は皇室ともつながりがあるようです。三笠宮妃百合子さまを祖母に持つ瑶子女王殿下が、大空氏が理事長を務めるNPO法人を訪問したという情報もあります。大空氏のインスタグラムには、女王殿下とのツーショット写真も掲載されているとのこと。政界関係者の中にも、彼を可愛がる人物は少なくないと言われています。

NPO法人「あなたのいばしょ」と1.6億円の補助金：その妥当性は？

大空氏が理事長を務めていたNPO法人「あなたのいばしょ」は、24時間365日対応の匿名相談チャット窓口を運営しています。このNPO法人が、厚生労働省から約1億6600万円もの補助金を受け取っていたことが明らかになり、波紋を広げています。

大空氏が理事長を務めていたNPO法人「あなたのいばしょ」の活動風景

この補助金は、「新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金」として支給されたものですが、当時の「あなたのいばしょ」は法人化から1年も経っておらず、事業費もわずか21万円程度でした。にもかかわらず、多額の補助金が支給されたことに、疑問の声が上がっています。

他の団体と比較すると、その金額の大きさが際立ちます。例えば、同じ補助金を受給した「自殺対策支援センターライフリンク」は、事業費に約5億円を計上し、最も多い支給額を受け取っています。「東京メンタルヘルス・スクエア」も約8800万円の事業費に対し、約4000万円の補助金を受給しています。「あなたのいばしょ」への補助金は、これらの団体と比較しても、金額が突出していると言えるでしょう。