「若者に申し訳ない」「年長者がいて心強い」…韓国「弾劾」ろうそく集会、全世代が一つになった


ソウル市鍾路区から参加した男性(79)は「3日に非常戒厳が宣言された時、すぐに国会へ駆けつけた。翌早朝、戒厳軍が撤収するのを見て家に帰ったが、それ以来心配で毎日ここに来ている」と語った。そのうえで「私たち年配世代がちゃんとできていなかったから、若者たちが寒い中で街頭に出ている。申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べ、「若者たちの声にもっと耳を傾けるべきだ」と付け加えた。

一方、仁川市から女性(21)は「過去に戒厳令を経験した親や祖父母世代が共にいるのはとても心強い」と話した。「私は戒厳を経験したことはないが、学校の歴史の授業でその深刻さを学んだ。だからこそ、世代を超えてみんなが同じ心で集まっているのだと思う」

ある集会では、司会を務めた活動家の若者が「ソウルの冬はますます寒くなっているが、私たちは党派や地域、世代を超えて団結し、街を明るくしている」と述べると、参加者たちから大きな歓声が上がった。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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