お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太さん、YouTubeでは「カジサック」として大活躍ですが、テレビでの立ち回り方に悩んでいるようです。12月11日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、その葛藤が露呈し、番組プロデューサー・佐久間宣行氏からの辛辣なツッコミにスタジオが騒然となる場面がありました。
相方・西野亮廣さんへの“いじり”に苦悩するカジサック
番組内で、相方である西野亮廣さんがいじられる場面での自身の立ち回り方に悩んでいることを明かした梶原さん。西野さんを「リスペクトしているからこそ、応援している」と語る一方で、「いじれない」とも告白。その真摯な姿勢が、かえって笑いを誘う結果となりました。
過去の反省から佐久間Pの懸念
3年前の同番組出演時に、梶原さんの“暴走”ともいえる言動で番組進行が難航したという反省から、収録前に佐久間氏から「くれぐれも“かからない”ように」と釘を刺されていたとのこと。競馬用語で「かかる」とは、馬が暴走し騎手が制御できない状態を指します。
キングコングの梶原雄太さん
「自分に嘘ついてまで、お笑いなんかできないよ!」
梶原さんは「自分に嘘ついてまで、お笑いなんかできないよ!」と自身のポリシーを熱く語り、またしても“かかり気味”の状態に。これに対し、佐久間氏から「じゃあもうテレビ出んなよ!」と辛辣なツッコミが。スタジオは騒然となりましたが、オードリーの若林正恭さんが「それは言いすぎよ、佐久間さん」とフォローを入れる場面も。
視聴者の反応は?
このやり取りに対し、X(旧Twitter)上では様々な意見が飛び交いました。佐久間氏の辛辣なツッコミに共感する声や、梶原さんの葛藤に理解を示す声など、賛否両論の反応が見られました。
カジサックのテレビでの立ち位置はどこに?
YouTubeでの成功とは裏腹に、テレビでの立ち位置に悩むカジサックこと梶原さん。今回の放送で、その葛藤が改めて浮き彫りになりました。今後、彼がテレビでどのような活躍を見せてくれるのか、注目が集まります。
まとめ:カジサックの挑戦は続く
西野さんをリスペクトするがゆえに、テレビで「いじれない」と語るカジサック。佐久間Pの辛辣なツッコミは、テレビにおける芸人としての在り方を問いかけるものだったのかもしれません。YouTubeという新たな活躍の場を得た梶原さんが、今後テレビでどのようなポジションを築いていくのか、今後の動向に注目です。