結婚40年、3人の子どもを育て上げた妻の人生が、夫の突然の変化によって暗転しました。夫は定年退職後、健康上の問題で自宅療養していましたが、登山会に参加したことをきっかけにまるで別人のように変わってしまったのです。本記事では、韓国のラジオ番組で語られた妻の悲痛な訴えと、弁護士の見解を詳しくお伝えします。
定年後の夫に訪れた変化…登山会がきっかけで豹変
夫は銀行を定年退職後、体調が優れず自宅で静養していました。しかし、友人の勧めで地元の登山会に参加するようになってから、妻や子どもたちへの態度が冷淡になり、家庭に不穏な空気が漂い始めました。登山会で知り合ったある女性と親密な関係になったことが原因だったのです。
登山イメージ
ある日、夫は「子どもたちが私の退職金や財産を狙っている」と激怒し、家の契約書と印鑑を持ち出して家を出て行ってしまいました。連絡先も変更し、妻との繋がりを一切断ってしまったのです。
突然の家売却…代理人は登山会で知り合った女性
途方に暮れた妻は、夫と女性の関係を独自に調査し、ついに居場所を突き止めました。しかし、再会を果たすことは叶いませんでした。そして、さらに衝撃的な出来事が妻を襲います。夫が妻に無断で家を売却してしまったのです。
不動産業者から、夫が家を売却する際に、例の女性が代理人として立ち会っていたことを聞かされた妻は、深い悲しみと怒りに震えました。家族は住む家を失い、路頭に迷うことになってしまったのです。
弁護士の見解:慰謝料請求の可能性
韓国YTNラジオ番組「チョ・インソプ弁護士の相談室」に出演した妻は、「私と子どもたちは家を追い出されました。夫が家を売る際、あの女性が代理人として登場したと不動産業者から聞き、離婚訴訟を起こすことを決意しました」と涙ながらに訴えました。女性への慰謝料請求を望む妻ですが、決定的な証拠がないため、立証は難しいと感じています。
この件に関して、チョ・インソプ弁護士は「女性が夫と不倫関係にあったかどうかに関わらず、夫婦関係の破綻の責任を問う形で慰謝料請求は可能です」と述べています。 家庭問題に詳しいイ・ソンギョン弁護士(仮名)も、「不貞行為の立証が困難な場合でも、婚姻関係の破綻への寄与を主張することで慰謝料請求が認められる可能性は十分にあります。特に、夫が家を売却する際に女性が代理人として関わっていたという事実は、夫婦関係の破綻に女性が大きく関与していたことを示唆する重要な証拠となるでしょう」と補足しています。
突然の不幸に見舞われた妻…今後の展開は
夫の突然の変化、そして住む家を失うという悲劇に見舞われた妻。今後の裁判の行方、そして家族の未来がどうなるのか、注目が集まっています。
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