女優の倉科カナさんが、12月15日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』に出演し、高校時代に「生きるのをやめたい」と思った過去や、女優業への葛藤を赤裸々に語りました。この記事では、番組の内容を詳しくお伝えするとともに、倉科さんの魅力に迫ります。
高校時代、人生に迷走…芸能界入りのきっかけ
番組で、倉科さんは高校2年生の頃に「生きるのをやめたくなった」という衝撃の告白をしました。アルバイトをかけ持ちしながら学校に通う日々の中で、人生の楽しさを見失い、「どうみんなとさよならしよう」とまで考えていたそうです。
倉科カナ
そんな倉科さんが芸能界へ進むきっかけとなったのは、環境を変えたいという強い思いでした。グラビアの仕事は楽しかったものの、女優業では「ぶりっ子」や「恋敵」といった女性らしい役柄ばかりで、本当の自分を出せないことに悩んでいたといいます。実は「おっさんの役」を演じたいという願望を明かし、スタジオを驚かせました。
女優“倉科カナ”への葛藤と独立への想い
倉科さんは、占いの結果を聞きながら、「仕事とプライベートがハッキリしている」と自己分析。努力家で、「一生懸命“倉科カナ”を頑張っている」と認めつつも、常に葛藤を抱えている様子でした。
星ひとみさんからは「『倉科さん』と呼ばれると波動が悪くなる」と指摘され、「かーこ」や「かな吉」という新しい呼び名を提案されました。これには倉科さんも苦笑いしながら、「インスタとかで投票しますね」と答えていました。
2024年は「これが遺作だな」と思うほど、精神的に追い詰められていたと告白。事務所との独立も視野に入れていたそうで、「楽しみがわからなくなってきて…。ずっと役柄をやっていると、自分の時間がないから、感覚がわからなくなってきて」と、当時の心境を吐露しました。
倉科カナの新たな挑戦に期待
番組では、共演者の熊谷真実さんも占われ、「ラッキーナンバーは7」や「目黒区に縁がある」といった的中鑑定に驚きの声を上げていました。
倉科カナと熊谷真実
倉科カナさんの等身大な姿が垣間見えた今回の占い番組。女優としての苦悩や葛藤を乗り越え、新たなステージへと進む彼女の今後の活躍に期待が高まります。
まとめ:自分らしく輝くために
倉科カナさんの赤裸々な告白は、多くの人々の心に響いたのではないでしょうか。自分らしく生きることの難しさ、そして、夢を追いかけることの大変さを改めて考えさせられます。今後の倉科さんの活躍を応援するとともに、私たちも自分自身の人生をより輝かせるために、何ができるのかを考えていきたいですね。