織田裕二の「年齢」にフジが頭を抱えている…!2026年公開予定『踊る大捜査線』新作に浮上した「青島俊作」の「定年間近問題」


局内の空気は重い

生き続ける者』は興行収入20億円に迫る勢いで、スマッシュヒットとなっている。

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織田裕二(57歳)主演で『踊る』の新作映画も決まり、さぞかしフジテレビは歓喜に沸いているかと思いきや、局内の雰囲気は意外にも重いという。

「織田さん主演の新作映画が公開されるのは、早くて’26年秋です。フジとしては『室井慎次』の熱が冷めないうちに、できれば’25年のGWには公開したかった」(フジ局員)

新作映画の公開が遅れた理由はほかでもない、織田との調整が難航したからだ。

「モノ言う俳優」とフジの悩み

しかしそれでも、粘り強く交渉を続け、何とか主演復帰にこぎつけた。ただ正式に決まったのが今年9月頃だったので、そこから脚本やキャストを調整すると、どうしても公開は再来年になってしまう」(同前)

織田といえば、業界では「モノ言う俳優」として知られる。撮影に向けても難題は多い。

「共演者に演技指導をするほど、織田さんはこだわりが強い。当然、脚本にもさまざまな要望を入れてきます。一番の難題は、年齢です。

主役の青島俊作は織田さんと『同い年』という設定のため、公開される’26年には59歳。定年間近の老刑事が暴れまわるのはさすがに無理がある。そこで、時代を遡った舞台設定にするという案が出ていますが、『同い年』にこだわる織田さんが納得してくれるかどうか……」(同前)

フジの悩みは深い。

「週刊現代」2024年12月21日号より

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