17年ぶり復活「新・暴れん坊将軍」にGACKT参戦!徳川宗春役で松平健と初共演

時代劇ファン待望!17年ぶりに復活するテレビ朝日系「新・暴れん坊将軍」に、GACKTさんが徳川宗春役で特別出演することが発表されました。将軍の座を狙う尾張藩第七代藩主という重要な役柄で、松平健さん演じる八代将軍・徳川吉宗とどのような対峙を見せるのか、期待が高まります。

GACKT、徳川宗春を熱演!その豪華絢爛な姿とは?

GACKTさんが演じる徳川宗春は、“民のためには派手に楽しむことこそ肝要”という信念を持つ異色の藩主。歌舞楽曲を奨励し、吉宗の倹約政策とは対照的な政策を打ち出すことで、民衆からは吉宗以上に将軍にふさわしいとの声も上がるほどの人気ぶりです。

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その見た目も「かぶき者」として知られるにふさわしく、黒ずくめの衣装にド派手な羽織、そして1メートルを超える長煙管という豪華絢爛な姿。GACKTさんの持つカリスマ性と相まって、強烈なインパクトを残すこと間違いなしでしょう。時代劇研究家の山田一郎氏(仮名)は、「GACKTさんの存在感は、まさに宗春そのもの。新しい時代劇の風を感じます」と期待を寄せています。

老練の将軍・吉宗と若き将軍候補・家重の確執、そして宗春の野望

「新・暴れん坊将軍」では、吉宗の治世も二十余年。世継ぎ問題に頭を悩ませる吉宗は、病弱な嫡男・家重(西畑大吾さん)と深く切ない確執を抱えています。

ある騒動をきっかけに、洋剣レイピアを操る謎の男と出会う吉宗。実はその男こそ、家重だったのです。家重に何が起きたのか、そして吉宗との関係はどうなっていくのか、目が離せません。

このような将軍家の混乱に乗じて、GACKTさん演じる徳川宗春が野心を露わにします。御三家の筆頭格である尾張徳川家の当主として、宗春はどのような陰謀を企てるのでしょうか?

GACKT、松平健との初共演に「誉れ」

GACKTさんは、今回が松平健さんとの初共演。「『暴れん坊将軍』は僕自身、昔からよく拝見していましたので、その作品で健さんと共演できるのは“誉れ”ですね」と喜びを語っています。また、17年ぶりの復活ながらも変わらぬパワーを持つ松平さんに感銘を受けたとのこと。

三池崇史監督作品への参加は、映画「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」に続いて2度目。三池監督のファンであるGACKTさんは、オファーに快諾し、多忙なスケジュールを調整して撮影に臨んだそうです。

「作品世界の中でアクセントとなるような、見る人を飽きさせない存在であることを求められていると思うので、そこはしっかり役割をはたしたい」と意気込むGACKTさん。その熱演に期待が高まります。

新たな時代劇の幕開け!

17年ぶりの復活となる「新・暴れん坊将軍」。吉宗と家重の親子ドラマ、そして宗春の野望が複雑に絡み合い、壮大な物語が展開されることでしょう。GACKTさんの存在が、時代劇に新たな風を吹き込むことは間違いありません。「若い人たちにも時代劇って面白いんだなと思ってもらえるきっかけになればうれしい」というGACKTさんのメッセージの通り、多くの視聴者を魅了する作品となるでしょう。