最終回を迎えた藤原竜也さん主演のドラマ「全領域異常解決室」(全決)。衝撃の展開の連続で、多くの視聴者を魅了しました。この記事では、最終回のネタバレを含めた考察、そして続編の可能性について探っていきます。
神と人間の壮大な戦い、そして意外な結末
前半は不可解な怪奇事件を解決していくバディものとして展開されてきた「全決」。しかし、中盤で主人公・興玉雅をはじめとする「全決」メンバーが実は神様であったという驚きの事実が明かされます。そして、物語は八百万の神々と謎の神・ヒルコ軍団との全面戦争へと発展していきました。
最終回では、ヒルコが神ではなく、飛鳥時代から生き永らえてきた人間であることが判明。その正体は、なんと第1話から登場していた意外な人物でした。幾度となく危機に瀕しながらも、興玉と雨野の強い絆によってヒルコを制圧し、事件は一件落着を迎えます。
興玉と雨野
ラスト1分の衝撃!伏線回収と新たな謎
一見、平和なエンディングを迎えたかに見えましたが、ラスト1分には視聴者を驚かせる2つの謎が提示されました。
雨野の記憶は?
神の力を失い、記憶を消去されるはずだった雨野小夢。しかし、興玉とすれ違った後、彼女は鈴を取り出し、その音色を響かせます。この鈴は神の能力を使う際に使用していたもの。この行動は、雨野が記憶を保持していることを示唆しているのではないでしょうか。記憶消去の際、興玉が雨野の頭から指を1本離していた描写も、この推測を裏付けています。
フードアナリストの星野香織さんは、「この鈴の音は、興玉へのメッセージであり、二人の絆が消えていないことを象徴しているのではないでしょうか。」と語っています。
二宮の行方は?
もう一つの謎は、ヒルコに操られていた刑事・二宮のの子の失踪です。ヒルコ信奉者と化し、人類や神々を憎む発言をしていた二宮。最終回でヒルコが倒された後、彼女の病室はもぬけの殻となっていました。この不穏な描写は、二宮が再び何らかの事件に関わってくる可能性を示唆していると言えるでしょう。もしかしたら、二宮自身が新たな脅威となる可能性も?
ミステリー評論家の藤木一郎さんは、「二宮の失踪は、続編への布石と捉えることができます。彼女がどのような形で物語に再登場するのか、非常に興味深いですね。」と述べています。
続編の可能性は?
雨野の記憶と二宮の失踪、この2つの謎は、続編への期待を高める大きな要素となっています。SNS上でも続編を望む声が多数上がっており、今後の展開に注目が集まっています。
まとめ
「全領域異常解決室」は、予想を裏切る展開と個性豊かなキャラクターで、多くの視聴者を魅了しました。最終回のラスト1分で提示された謎は、視聴者の想像力を掻き立て、続編への期待を大きく膨らませています。今後の情報に注目していきましょう。
この記事を読んで、「全領域異常解決室」に興味を持った方は、ぜひ見逃し配信などでチェックしてみてください。