控訴審の訴訟記録受理通知書を受け取らないといういうやり方で公職選挙法違反事件の裁判を遅延させている-と韓国与党に指摘された韓国野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が18日、控訴審に関する書類を受け取ったことが分かった。
李代表側の関係者は19日午前、公示を通じ「昨日(18日)午後3時20分ごろに、裁判所の関係者が直接持参した公職選挙法関連の訴訟記録受理通知書を受領した」と明らかにした。
李代表側は(訴訟記録受理通知書をこれまで受け取らなかった理由について)「配達された時間に自宅に受け取れる人がおらず、受領できなかっただけだ」と説明した。その上で「昨日は裁判所の関係者が訴訟通知書を持って(議員)会館を訪れたため受領できた」と述べた。
李代表側は「第1野党代表の所在地は不明確ではなく、不明確である理由もないため、代表側が故意に(訴訟を)遅延させるために配達不可能になるような状況をつくったという主張は全く理屈に合わない」と主張した。
チャン・セヒ記者