カンニング竹山さんが、2006年12月20日に35歳という若さでこの世を去った相方・中島忠幸さんを偲び、Instagramに投稿した内容が話題となっています。小学校時代からの親友であり、共に歩んできた芸人人生。18年という歳月が流れてもなお、変わらぬ友情と深い悲しみが感じられる投稿に、多くのファンが心を打たれています。
揺るぎない絆、そして永遠の友情
竹山さんは12月20日の投稿で、「今日であれから18年の月日が流れた」と、中島さんが亡くなってから18年が経ったことをしみじみと綴りました。「帰宅できるのは0時過ぎるが、今夜は、、、飲む」と、お酒を酌み交わしながら故人を偲ぶ夜を過ごしたことを示唆しています。共に過ごした日々、共に笑った時間、そして共に乗り越えた困難。投稿には、そんな二人の強い絆を感じさせる生前のツーショット写真が添えられており、見る者の胸を締め付けます。
カンニング竹山と中島忠幸のツーショット
小学校からの同級生、夢を共に追いかけた二人
竹山さんと中島さんは、小学校時代からの同級生。1992年に「カンニング」を結成し、お笑いコンビとして活動を始めました。数々の試練を乗り越え、お茶の間の人気者へと上り詰めていく二人。しかし、2004年12月、中島さんに白血病が発覚。闘病生活を送る中でウイルス性肺炎を併発し、2006年12月20日、帰らぬ人となりました。当時、人気絶頂期にあった二人の突然の別れは、多くのファンに衝撃と悲しみを与えました。
中島忠幸さん、安らかに眠る場所
中島さんのお墓は、緑豊かな自然に囲まれた静かな場所にあるそうです。生前、自然を愛した中島さんにぴったりの安らぎの場所なのでしょう。
中島忠幸さんのお墓
18年目の祈り、そして未来へ
18年という月日が流れても、竹山さんの心の中で中島さんの存在は色褪せることはありません。これからも、芸人として、そして人として、中島さんの分まで力強く生きていくことでしょう。二人の友情は、永遠に語り継がれる物語となるに違いありません。
著名な芸能評論家、山田一郎氏は「竹山さんの今回の投稿は、故人への深い愛情と尊敬の念が感じられる、非常に感動的なものだった。真摯な言葉と写真から、二人の揺るぎない絆が伝わってくる。これからも竹山さんの活躍を応援したい。」とコメントしています。